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  • 越前敏弥
    文芸翻訳者。 いまのところ、更新は週1、2回程度です。 ご感想・お問い合わせなどは office.hyakkei@gmail.com へお願いします。
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新刊・イベント・講座情報

2017年5月28日 (日)

INFORMATION 2017-05-28

 6月17日(土)の弘前翻訳ミステリー読書会に参加してきます。課題書はエラリー・クイーンの中期の傑作『中途の家』。〈国名シリーズ プラスワン〉の最後の作品でもあります。受付は6月2日(金)までなので、参加を希望なさるかたは早めにお申しこみください。

 翌18日(日)には、弘前市立図書館で午前10時から一般向けの講演会をおこないます。内容は、先日北九州市の八幡図書館で話したこととほぼ同じで、講演自体は約1時間半で、その後は質疑応答とサイン会にあててあります。予習不要で、どなたでも参加できるので、お近くのかたはぜひお越しください。
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 朝日カルチャーセンター新宿教室で、6月3日(土)に一般講演「翻訳百景 英語と日本語のはざまで」があります。ほかの一般講演に比べて、語学の知識がやや必要ですが、予習は不要なので気軽にご参加ください。直前まで予約を受けつけます(4月に横浜でおこなったものとほぼ同内容です)。
 新宿教室横浜教室中之島教室とも、すでに7月期の受付がはじまっています。各講座のサイトでお申しこみください。講座・講演の内容については、来週このブログにくわしく書きます。
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 7月・8月・9月の第1土曜の午前に、NHK文化センター青山教室で「ベストセラー翻訳入門 ダン・ブラウンを読む」を開講します。予習はそれぞれの回に『天使と悪魔』(7月)、『ダ・ヴィンチ・コード』(8月)、『インフェルノ』(9月)の訳書を読んでくることだけです。当日は各作品についての裏話などを話したあと、それぞれの作品の原文と訳例を対照しつつ、翻訳のしかたをみなさんといっしょに考えていきます。
 通常の翻訳のクラスよりずっと負担が少ないクラスなので、多少とも語学や翻訳に興味のある人、ダン・ブラウンの作品が好きな人などは、この機会にぜひご参加ください。
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 プロジェクト『外国の本っておもしろい!』は、6月末締め切りでお申し込みを受け付けています。目玉企画のひとつである7月30日のイベントについて、前回の記事にくわしく書きました。出演者の方々からのメッセージをまだお読みでない人はぜひご覧ください。

2017年5月24日 (水)

INFORMATION 2017-05-24

 クラウドファンディングのプロジェクト「『外国の本っておもしろい!(仮)』」では、引きつづきご支援をお願いしています。まだ目標額の半分に達していないので、どうぞよろしくお願いします。

 今回の最大の目玉企画である7月30日(日)午後の記念イベントについて、内容がかなり決まってきました。世界各国の文化を子供にもわかりやすく紹介するイベントです。もちろん、大人も楽しめます。
 きのう活動報告ページに詳細が載りましたが、ここにも転載します。ご出演くださる予定の木下眞穂さん、坂本久恵さん、古市真由美さん、天野健太郎さんからのメッセージです。

・木下眞穂さん(ポルトガル語翻訳者)
ポルトガル語翻訳者の木下眞穂です。日本が初めて出会った西洋の国がポルトガル。それまでの「外国」とはちがって驚きの連続だったと思います! その出会いの歴史にまつわることなどを、1冊の絵本を手がかりにして、楽しくお話したいと思います。南蛮菓子のプレゼントも準備中です。

・坂本久恵さん(編集者)
絵本など数多くの翻訳書の編集を手がけてきました、坂本久恵です。小学生のころからいろいろな楽器を演奏し、いまは西アフリカのドラムや音楽を楽しんでいます。ところで、「アフリカ」って1つの国じゃないんですよ!
そこにはどんな言葉や物語があるのでしょう。言葉と音楽とダンス、そして1つではない国アフリカをたっぷり味わいに来てください。 

・古市真由美さん(フィンランド文学翻訳者)
古市真由美です。7月といえば北欧フィンランドは夏の盛り。美しい夏の風景や人々の暮らし、そしてこの国では2つのまったく違う言語が使われていることなどを、写真や絵本を使って ご紹介します。現地直送のサプライズがあるかも?
 
・天野健太郎さん(中国語翻訳、通訳者)
台湾の本を日本語で紹介・翻訳しています、聞文堂の天野健太郎です。
テレビなどでよく話題になっている台湾の絵本『星空』を紹介します。
我々と同じような悩みを抱えた少年と少女が、日本とは少し違った風景のなか旅に出ます。
鮮やかな絵をきっかけにぜひ、隣の国の人びとが見たもの、感じたことを知って、その発見をなんでもいいのでどんどん書いていただければと思います。

 このほか、読書探偵作文コンクール事務局メンバーなどによる英語圏の絵本の読み聞かせも予定しています。

 このイベントはプロジェクト支援者限定でおこなわれるものであり、締め切り後の参加申し込みはできません。どうぞご理解のほど、よろしくお願いします参加を希望なさるかたはプロジェクトのページで「80名限定! 書籍+出版プロジェクトにご招待」を選んでください。

 また、このプロジェクトでは、ご支援くださったみなさんへのさまざまな特典を用意していますが、先日、支援者のかた限定の特別プレゼントをお贈りすることが決まりました。どんなものであるかは来週あたりにお知らせします。
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 先日発売された《通訳・翻訳ジャーナル》2017年夏号に、「越前敏弥の文芸翻訳ドリル」(第5回)が掲載されています。
 今回から少し形式を変え、学習者によく見られる誤訳や悪訳、あるいは高度な技巧を駆使した名訳などを、ドリル形式で5問程度、ランダムに紹介していきます。
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 朝日カルチャーセンターの7月期の文芸翻訳講座の受付が、新宿教室横浜教室中之島教室のすべてではじまっています。受講を希望なさるかたは、各教室のサイトで検索してみてください。講師名で検索すると、7月期の全講座が一覧表示されます。
 内容についての詳細は後日このブログに書きます。

2017年5月12日 (金)

INFORMATION 2017-05-12

 クラウドファンディングのプロジェクト「『外国の本っておもしろい!(仮)』子どもが書いた作文をもとにした、子どものための翻訳書ガイドを作りたい!!」の公募期間がまもなく後半にはいります。

 スタート時の記事にも書いたとおり、これはやまねこ翻訳クラブの有志とわたしが中心になってつづけている読書探偵作文コンクールの過去の最優秀作品賞受賞作の文集と、翻訳児童書の簡単なジャンル別ガイドを合体させたユニークな本です。

 このコンクールは、子供たちに特に海外の作品を少しでも読んでもらうためのきっかけを作りたくてはじめたもので、参加費無料の形でずっとつづけてきました。今回の文集刊行は、それをさらに多くの人たちに知ってもらうための一大企画です。
 現時点でまだ支援総額は半分以下で、プロジェクトが成立するかどうか、ぎりぎりのところで進んでいます。リターン(支援者の皆様への優待企画)の目玉である出版記念イベントと出版記念パーティーの詳細について、先日活動報告で発表しました。どうぞ引きつづきご支援をよろしくお願いいたします。
【5月13日追記 今年の読書探偵作文コンクールの受付が始まりました。応募要項はここにあります】
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 わたしも参加する今月20日(土)の福岡読書会(課題書『生か、死か』)は残席わずかとなっています。【5月13日追記 満席となりました】
 翌21日(日)には、北九州市立八幡図書館で、一般向け講演会翻訳ワークショップをおこなうことになっています。どちらも無料・予習不要で、一方だけでも大歓迎です。
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 朝日カルチャーセンター新宿教室で、6月3日(日)に一般向け講演「翻訳百景 英語と日本語のはざまで」があります。過去に新宿でおこなったものとは別内容です(4月に横浜でおこなった「翻訳百景」とほぼ同内容)。こちらも予習不要なので、朝日カルチャーのクラス生以外のかたも気軽にお越しください。

2017年5月 8日 (月)

『おやすみ、リリー』への反応

 5月6日発売の《ダ・ヴィンチ》6月号に、『おやすみ、リリー』の紹介記事とわたしのロングインタビューが載っています。よかったらご覧ください。

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 刊行されて数週間が経ち、読了した人たちの書評や感想がネットでもいくつか見られるようになりました。きょうは印象に残ったものをいくつか紹介します。

 特に、いちばん上の書評は、自分でも言いきれなかったこと、書ききれなかったことがすべて的確にまとめられていて、すばらしい感想だと思いました。




読書『おやすみ、リリー』 (海の古書店 4月22日)

『おやすみ、リリー』 (今日もこむらがえり - 本と映画とお楽しみの記録 3月16日)



 ここに載せていないものもたくさん読ませていただいています。みなさん、どうもありがとうございました。
 ハーパーコリンズ・ジャパンのサイトにある特設ページにも感想掲示板があり、モニターのかたがたの感想や、発売後に読んでくださった人たちのコメントが載っています(「一足先に読んだ方々からの声」の上の赤いところにある「かんそう けいじばん」)。このあと読了なさった人もぜひ書きこんでください。

2017年4月28日 (金)

第22回翻訳百景ミニイベント報告

 昨夜、第22回翻訳百景ミニイベントがおこなわれました。

 三省堂の樋口さん(『世界文学大図鑑』担当)、ハーパーコリンズ・ジャパンの小野寺さん(『おやすみ、リリー』担当)、サウザンブックスの古賀さんとフリー編集者の鹿児島さん(ともに『外国の本っておもしろい!』担当)をお招きし、90人が集まったにぎやかな会となりました(終了後には希望者のみ50名余りの懇親会がありました)。
 わたしはおもにミステリーの仕事をしていますが、今回の3冊はどれもちがうジャンルだということもあり、それぞれのお立場からの話をわたし自身が聞いてみたいというきっかけで企画した集まりでしたが、予想以上にバラエティに富んだ話をうかがえました。
 話の勢いで、客席にいらっしゃった翻訳者のかた数人ともやりとりしながら進めていき、これまでに例のないダイナミックな会になったと思います。
 この日はすぐ近くの青山ブックセンター本店で『世界文学大図鑑』と『おやすみ、リリー』を大量に並べてくださり、おかげさまでどちらも10冊以上売れたようです。ご購入くださった皆さん、立ち寄ってくださった皆さん、ありがとうございました。
 いつものように、参加者のかたからのご感想をいくつか紹介します。


・ビジネスモデルのまったくちがう出版社さんのお話が聞けてとても有意義で楽しい時間でした。持ち込みのハードルも下がった気がして、背中を押された思いです。
・クラウドファンディングの仕組みがよくわかってよかったです。編集者の方々の答えも本音で、とても参考になりました。
・翻訳文学をもっと生徒に楽しんでもらえるようがんばろう、との思いを新たにしました。ラノベの呪縛から抜け出せるくらい魅力的な本を手渡していきたいと思っているので今後も素敵な本の出版をお願いします。(学校の図書室担当の先生だと思います)
・わたしはいま翻訳家になりたくて勉強しているのですが、今回はじめてイベントに参加して本当によかったです。翻訳する側、出版する側という二つの視点からのお話を聞くことができて、とても勉強になりました。特に『おやすみ、リリー』というタイトルに決まるまでのお話が印象的で、おもしろかったです。ぜひまたイベントに参加したいのですが、わたしは今学生なので、今回のように参加費が手の届くお値段のイベントを開催していただけるとありがたいです。
 
 
 さまざまな立場の参加者の皆さんの意見を聞くことができ、こちらも大きな励みとなっています。どうぞ今後もよろしくお願いします。

 なお、会場に白い傘のお忘れ物があり、こちらで保管しています。お心当たりのかたはご連絡ください。

 つぎの翻訳百景ミニイベントについては、まだ何も決めていませんが、今回いただいたアンケート結果のなかにいくつか興味深い企画のご要望があったので、今後検討するつもりです。
 現時点で決まっているものとしては、『外国の本っておもしろい!』のクラウドファンディングのオプションのひとつである7月30日のイベントが、かなり充実したものになると思います(すでに何人かの翻訳者・編集者のかたからご協力いただくことが決まっています)。この件については、日を改めてまたお知らせします。

2017年4月20日 (木)

『世界文学大図鑑』刊行

 三省堂から『世界文学大図鑑』(ジェイムズ・キャントンほか著、沼野充義監修)が刊行されました。

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 古今東西にわたる300以上の作品を、図解などを交えてくわしく解説した大人向けの文学ガイドブックです。

 イギリスで書かれたものの翻訳なので、英語圏の作品が多いのですが、それでも、ほかの文化圏の作品も数多く採りあげられていて、たとえば日本のものだけでも、『源氏物語』『おくのほそ道』『曾根崎心中』『吾輩は猫である』『金閣寺』『ねじまき鳥クロニクル』など、各時代に及ぶ計10作ほどが紹介されています。

 わたし自身、未読どころか、名前も知らなかった世界じゅうの作家の作品も少なからず掲載されていて、訳しながら早く実物を読んでみたい衝動に何度も駆られたものです。

 構成や内容の一部は、三省堂のサイト内の紹介ページ や、今日配信されたPR TIMESの記事で見ることができます。

 多くの人たちに海外の作品に興味を持ってもらうきっかけとして、最適の1冊だと思っています。ぜひ手にとってみてください。ご自身で読むだけでなく、たとえば誕生日や入学祝いのプレゼントなどにしていただければ、訳者としてうれしいかぎりです。

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・あす21日(金)夜7時から、紀伊國屋書店グランフロント大阪店で『世界文学大図鑑』刊行記念トーク&サイン会があります。三省堂の編集者との対談の形でおこないます。近隣のかたはぜひお越しください(無料・要予約)。

・27日(金)の翻訳百景ミニイベントにも、三省堂の同じ編集者をお招きしています。この日は、先週ハーパーコリンズから出たばかりの『おやすみ、リリー』の編集者や、サウザンブックスからクラウドファンディングを使って出版する予定の『外国の本っておもしろい!(仮)』の編集者もお招きして、翻訳出版の現在についてなんでも語ってもらう90分にする予定です。現在、残席わずかとなっているので、参加を希望なさるかたはこのページをご確認のうえ、早めにお申し込みください。

・『世界文学大図鑑』については、そのほか、25日(火)の夜に〈BOOKS青いカバ〉で、書評家の倉本さおりさんと石井千湖さんによる発売記念イベントがあるそうです。ほかにもいくつか企画中で、確定したらこのブログで紹介します。

2017年4月15日 (土)

『おやすみ、リリー』刊行

 スティーヴン・ローリー著『おやすみ、リリー』が刊行されました。

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 内容については、まずはハーパーコリンズ・ジャパンのサイトにある特設ページをご覧ください。

 翻訳者にとっては、すべての訳書が自分の子供のようなもので、どれに対しても大きな愛着がありますが、この作品は何年かに一度の「勝負作」と言いきってよいほどの自信作です。

 版元のハーパーコリンズでも、担当編集者をはじめとして、多くの人たちがこの作品を強く支持し、事前モニターを募集して感想を書いてもらうという企画を立ててくれました。

 それに応えて、70人近くの人がそれぞれの思いを書いてくださいました。どうもありがとうございます。

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 公式サイトには、すべてのコメントが載っています(ずっと下のほうの「かんそう けいじばん」)が、わたしの印象に強く残っているコメントをここでいくつか紹介させてください。

・「ぼく」とリリーが初めて出会ったときのことや、まだタコが張りつく前の元気だった頃のリリーの様子が目の前に現れたかのように躍動感いっぱいに感じられました。

・数年前、老犬との別れを経験したので、テッドの気持ちは痛いほどわかる。テッドは辛い決断をしたけれど、ずっと溢れんばかりの愛情でリリーと一緒のときを過ごし、その気持ちをリリーに伝えていた。「犬はいつだっていい子で、愛情いっぱいで、見返りを求めない。犬は混じりけのない喜びに満ちた存在で、何があってもぜったい、つらい目に遭って当然なんてことはない。特にきみはそうだ。ぼくたちが出会ってからずっと、きみのすること何もかもがぼくの人生を豊かにしてきた」そうわたしも愛犬に伝えたかった。そう言ってもっともっと抱きしめたかった。

・素敵な本をありがとうございました。「僕」からリリーへの壮大なラブレターのように読めました。「リリーのニックネーム一覧」の章は、作者とリリーのこれまでの時間の凝縮された愛が、行間からあふれ出ているようで涙が止まりませんでした。

・犬や猫を飼った事のある人だけに分かる話かと思ったら全くそんな事はなかったです。誰しも覚えのある、何かをなくす痛み、悲しみに直面し、必死に向き合う話だと思います。

・人生は理不尽なこと、つらいことがあって、なかなか思った通りにはいかないけれど、たまにあるかけがえのない出会いが輝きをもたらしてくれる。そう、「生きることこそほんとうの冒険」なんだと思わせてくれる、すがすがしい読後感のある一冊でした。

・おそるおそる読みはじめたのですが、太字で書かれているリリーのことば「ほら! みて! こんなに! すごい! もの! はじめてよ!」を見て、なぜぶつぶつ切れているの? と首をひねり、すぐに、ああ、犬の「ワン! ワン! ワン!」だと気づいたとき、この本を好きになれそうだと思いました。

・ただの「お涙頂戴」ストーリーというわけではなく、ユーモアや、ファンタジーのテイストもふんだんに盛りこまれているところもよかったです。タコが妙に哲学的なのもユーモラス。状況からしてタコに共感はできませんが、とても魅力的なキャラクターでした。

 これはほんの一部で、ほんとうはこの何倍もを紹介したいところです。人によって心を打たれる個所がちがう(もちろん、わたしも含めてです)味わい深い本だと言うことが、これだけを読んでいてもわかると思います。

 まずはぜひこの本を手にとって、テッドとリリーとタコの不思議な物語を味わってください。

 特設サイトの最下段にはスペシャルムービーが2種類あり、作者からのメッセージが聞けます。現実のリリーの動画も観られます。

『おやすみ、リリー』に関するトークイベントが、このあと大阪と東京でおこなわれます。

◎4月22日(土)17時30分から20時まで
 梅田蔦屋書店
 
翻訳ミステリー大賞&読者賞総まとめ&『おやすみ、リリー』発売記念イベント 

『おやすみ、リリー』の話は第2部で、担当編集者とわたしの対談形式です。お申しこみは蔦屋書店のイベント案内ページでお願いします。

 (21日夜の紀伊國屋書店グランフロント大阪店での『世界文学大図鑑』刊行記念トーク&サイン会もまだ少し残席があります)

◎4月27日(木)19時から20時30分まで

 第22回翻訳百景ミニイベント「翻訳出版の現在を語る」 

 『世界文学大図鑑』『おやすみ、リリー』『外国の本っておもしろい!(仮)』のそれぞれの担当編集者にゲストとしてきていただき、さまざまな話をします。

 そのほかに何かありましたら、随時ここで紹介していきます。どうぞよろしくお願いします。

2017年4月11日 (火)

INFORMATION 2017-04-11

・4月21日(金)19時から20時30分まで
 紀伊國屋書店グランフロント大阪店
『世界文学大図鑑』刊行記念トーク&サイン会 

・4月22日(土)17時30分から20時まで
 梅田蔦屋書店
翻訳ミステリー大賞&読者賞総まとめ(第1部)&『おやすみ、リリー』発売記念イベント(第2部) 

 どちらもまだ残席があります。関西地区のかたはぜひ両日ともお越しください。 

 両日とも、担当編集者との対談が中心です(22日は第2部)。 

 22日の第1部は、翻訳ミステリー大賞候補5作について、大阪・神戸・京都の翻訳ミステリー読書会メンバーが熱く語る「イチ押し本バトル」がメインで、そのほか、発表されたばかりの大賞・読者賞の受賞者や関係者などとの公開電話対談などもおこなう予定です。 

 22日昼の朝日カルチャーセンター中之島教室の講座は以下のとおりです。受講を希望なさるかたは早めにお申しこみください。 

10:30~12:00 文芸翻訳のツボ(予習不要のオリエンテーションクラス)  

13:00~16:00 英米小説の翻訳(要予習、英文2ページ程度)  

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 27日(木)の翻訳百景ミニイベントは、残席20名程度になりました。お申しこみはお早めにお願いします。 

「翻訳出版の現在を語る」というテーマでおこない、ゲストは以下の4人のかたです。 

樋口真理さん(三省堂、『世界文学大図鑑』担当)
小野寺志穂さん(ハーパーコリンズ・ジャパン、『おやすみ、リリー』担当)
古賀一孝さん(サウザンブックス、翻訳書クラウドファンディング担当)
鹿児島有里さん(フリー編集者、『外国の本っておもしろい!』(仮)担当)
 

 翻訳出版関係者だけでなく、学習者や海外文化に興味のある人など、だれにとっても有意義なお話が聞けると思います。詳細についてはこの記事をご覧ください。 

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 今月はじめに「『外国の本っておもしろい!(仮)』子どもが書いた作文をもとにした、子どものための翻訳書ガイドを作りたい!!」というクラウドファンディングのプロジェクトがスタートしました。これまで長く開催してきた読書探偵作文コンクールの優秀作品集を再構成し、事務局の翻訳者などの文章や座談会記録などを大幅に加筆した、おそらく過去に例のない海外児童書ガイドブックです。 

 すでに多くのかたがご支援くださっていますが、まだまだプロジェクト成立へは遠い道のりです。未来の本好き読者を育てるための独特の試みに、どうかご支援くださいますようお願いします。 

 以前もこの記事に書いたとおり、いちばんのお薦めは記念イベントつき(5,400円)とパーティーつき(10,800円)です。どちらも開催は7月30日(日)です。 

 イベントの時間の半分以上は、英語も含めた4、5か国語について、児童書の朗読(原語と日本語の両方)地域の文化や言語などの簡単な紹介民族音楽の演奏など、子どもも大人も楽しめる催しになる予定です。現在、翻訳者数名も含む出演者への交渉を進めているところで、決まりましたらお知らせします。 

 夜のパーティーでは、読書探偵作文コンクールの事務局メンバーの翻訳者のほか、ゲストとして金原瑞人さんにもご登壇いただき、座談会または講演の時間を30分程度設ける予定です。 

 プロジェクト成立のための目標金額に到達しない場合には、この本を出版することができません。どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

2017年3月27日 (月)

INFORMATION 2017-03-27

 4月におこなう一般向け講演・トークイベントの日程は以下のとおりです。

 すべて、どなたでも参加できます。

 内容やお申しこみ方法については、リンク先のサイトをご覧ください。

 

・4月1日(土)10時から11時30分 

 NHK文化センター青山教室 

翻訳の世界への招待~『翻訳百景』こぼれ話

 

・4月8日(土)13時30分から15時 

 朝日カルチャーセンター横浜教室 

翻訳百景 英語と日本語のはざまで

 

・4月21日(金)19時から20時30分まで 

 紀伊國屋書店グランフロント大阪店 

『世界文学大図鑑』刊行記念トーク&サイン会 

 

・4月22日(土)17時30分から20時まで 

 梅田蔦屋書店 

翻訳ミステリー大賞&読者賞総まとめ&『おやすみ、リリー』発売記念イベント 

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 4月27日(木)夜の翻訳百景ミニイベントは、三省堂(『世界文学大図鑑』)、ハーパーコリンズ・ジャパン(『おやすみ、リリー』)、サウザンブックス(『外国の本っておもしろい! ~子どもの作文から生まれた翻訳書ガイドブック』[仮])から編集者のかたをお招きして、翻訳出版の現在についていっしょにお話しします。 

 すでに7割程度のお席が埋まっているので、参加を希望なさるかたはこの記事をご覧のうえ、早めにお申しこみください。 

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 朝日カルチャーセンター4月期の文芸翻訳講座については、新宿教室横浜教室中之島教室それぞれのページで講師名を入れるなどして検索してください。
 月1回の「英米小説の翻訳」、2回完結のオリエンテーションクラス「文芸翻訳のツボ」があります。「英米小説の翻訳」に参加する人は、予習教材があるので、早めに申しこんでください。
 

 クラス内容の詳細についてはこの記事を見てください。

2017年3月21日 (火)

4月の大阪連続トークイベント

 4月下旬に、大阪駅付近で2日連続でトークイベントをおこないます。会場も内容もまったく別です。 

 まず4月21日(金)の19時から20時30分まで、いつもの紀伊國屋グランフロント大阪店で、『世界文学大図鑑』の刊行記念トーク&サイン会があります。 

 聞き手は、20日ごろ刊行される予定の『世界文学大図鑑』(ジェイムズ・キャントン編、三省堂)の担当編集者・樋口真理さん。この「大図鑑」シリーズなど、海外の原著を翻訳した事典を刊行する際の特殊事情などをいろいろうかがえると思います。翻訳出版の現場をさまざまな角度からご存じのかたなので、おもしろい対談になるでしょう。もちろん、『世界文学大図鑑』の中身についても話もたっぷりします。 

 参加費は無料ですが、要予約で、整理券を発行します。参加を希望なさるかたは、紀伊國屋グランフロント大阪のサイトをご覧のうえ、店頭または電話でお申しこみください。

 

 翌22日(土)の17時30分から20時までは、梅田の蔦屋書店で「翻訳ミステリー大賞・読者賞まとめ&『おやすみ、リリー』発売記念イベント」と題した2本立てイベントをおこないます。 

 当日は東京で翻訳ミステリー大賞翻訳ミステリー読者賞が発表されますが、わたしは同日に朝日カルチャーセンター中之島教室で講座があるため、今年もそちらには参加しません。その代わりと言ってはなんですが、両賞が発表された直後に、大阪で関連イベントを開催することになりました。それが第1部です。 

 当日のくわしい進行はまだ決めていませんが、大賞候補作5作を支持する関西翻訳ミステリー読書会(大阪・神戸・京都)メンバー有志に、それぞれの作品の魅力をバトル形式で語り合ってもらうことになります(わたしは司会進行)。また、うまくいけば、授賞式直後の東京に電話をかけて、大賞や読者賞の関係者や受賞翻訳者・編集者などと公開で話をすることもしたいと考えています。 

 第2部は4月15日ごろ刊行予定の『おやすみ、リリー』(スティーヴン・ローリー著、ハーパーコリンズ・ジャパン)について、担当編集者の小野寺志穂さんと対談形式で進めます。翻訳刊行までの裏話やこの作品の魅力についてだけでなく、おもしろい作品を連発しているハーパーコリンズ社の翻訳出版全体に関してもお話しする予定です。 

  『おやすみ、リリー』の特設サイトはこちら。サンプル版のモニターにたくさんのかたが応募してくださり、すでに何人かの感想が掲載されています。 

 サイトに記載はありませんが、こちらでも終了後にサイン会をおこないます。 

「翻訳ミステリー大賞まとめ&『おやすみ、リリー』発売記念イベント」は参加費が1,000円(税込み)となります。告知ページをご覧のうえ、梅田蔦屋書店の店頭またはオンラインでお申しこみください。

 

 なお、4月27日(木)の第22回翻訳百景ミニイベントでは、上記の両編集者とともに、4月にクラウドファンディングがスタートする『外国の本っておもしろい! ~子どもの作文から生まれた翻訳書ガイドブック~』(仮題、予告ページはここ)の担当編集者をもお招きし、翻訳出版の現在について多角的に語っていただきます。 

 詳細はこちら。現時点で3分の2ぐらいのお席が埋まっているので、参加を希望なさるかたは早めにお申しこみください。

より以前の記事一覧