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  • 越前敏弥
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2019年8月

2019年8月30日 (金)

『日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』刊行(訂正個所のお知らせを含む)

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 先日の記事でもお知らせしたとおり、『日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』がディスカヴァーから刊行されました。刊行の意図などについて、まずはその記事をご覧ください。

「もくじ」は以下のようになっています。

PART A 基礎編120問(文法項目別)

PART B 難問編30問(翻訳学校生徒の正答率20%~70%)

PART C 超難問編10問(翻訳学校生徒の正答率20%未満)

PART D 活用編30問(小説や契約書などでの実例を中心に)

付録 文法項目別チェックテスト50問

 このほか、学習相談Q&A(計10ページ)や、巻末インタビュー「わたしは英語をこうして勉強した」(計22ページ)もあり、合わせて400ページ近い充実の内容です。

(この本は『日本人なら必ず誤訳する英文』(2009)と『日本人なら必ず誤訳する英文・リベンジ編』(2014)を合わせて再構成し、加筆・修正したものです)

「まえがき」も公開します。

 長いので画像にしました。拡大するなどして読んでください。

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 お恥ずかしいのですが、訂正すべき個所がいくつかあることがすでにわかっています。ここにそれを書きますから、お買い求めになったかたは訂正をお願いします。

◎4ページ 下から11行目

 誤読・誤が → 誤読・誤

 

◎64ページ

・(上の英文の訳文) 10分で解け → 10分で解け

・(解説文・下から3行目) なお → (削除)

     (下から2行目) 使われていると見れば → 使われていて、

     (最終行) 意味にもなります → 意味だと考えるのがふつうです

※この例文のような1回かぎりの状況では、could は過去の(継続的)能力を表すよりも、仮定法過去と見なすほうが自然なので、そのように修正しています。

 

◎182ページ 最下段の太字部分

 continue の下に「動詞」、さらにその下に(現在形)と補う。(現状の説明でもまちがいではありません)

 

◎242ページ 解説文3行目

 前著で → A-73 で

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 訂正個所は以上です。

 あらためて、申しわけありませんでした。

 重版時には以上のように訂正します。

 

 8月29日(木)にディスカヴァー本社の会議室でおこなった刊行記念特別講座では満席のお申しこみをいただき、未収録の問題20問について解説しました。9月2日(月)の追加開催分も満席となりました。

 この20問については、後日なんらかの形で公開することを考えています。今回参加できなかったかたは、しばらくお待ちください。

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 朝日カルチャーセンターの10月期文芸翻訳講座の受付がはじまっています。詳細についてはここを見てください。

 

2019年8月27日 (火)

朝日カルチャーセンター10月期の文芸翻訳講座

 朝日カルチャーセンターでの2019年10月期の文芸翻訳講座の受付がはじまりました。今期も、新宿教室・横浜教室・中之島教室の3か所で開講します。


 トップページの「講座を探す」で、フリーワード検索に講師名を入れてもらえれば、現在受付中の講座がわかります(講師名を入力するときは、苗字と名前のあいだにスペースを入れてください)。教室名のタブをクリックすると、その教室の全講座が表示されます。


 3教室とも毎期、「英米小説の翻訳」(要予習、毎月1回)と一般向け定期講演「文芸翻訳教室・英語と日本語のはざまで」(予習不要、各期1回、10月期は中之島10月26日新宿12月7日横浜12月14日)があります。


 さらに、10月期は新宿教室で以下の特別講座や対談があります。

 新宿  11月2日  だから翻訳は面白い 「進め! はじめての海外文学」


「英米小説の翻訳」は、新宿と横浜は1時間半×3回、大阪は3時間×1回の形でおこないます(大阪は扱う英文の長さが約3分の2です)。原則として、長短編小説の一部をていねいに訳し、全員の訳文を全員に配布して細かく検討していきます。10月期は7月期につづいて、カナダの連作短編集の一部を扱います。
 新宿は火曜午前木曜夜土曜午後の3クラス(どれかひとつを受講)、横浜中之島は土曜午後の1クラスです。
「英米小説の翻訳」では、英文の訳読のほかに、各期ごとに指定した本(おもに翻訳書または周辺書)を読んできて簡単に感想を言ってもらう時間を少しとります。課題書はこのブログの右側に載せてあり、10月期は『世界文学アンソロジー』(秋草俊一郎ほか編、三省堂)です。

 一般向け定期講演「文芸翻訳教室・英語と日本語のはざまで」は、翻訳の仕事にまつわるエピソードなどを英文の実例とともに紹介していくもので、毎回内容が異なります。「翻訳しづらい英語表現」「訳文添削道場」「編集・校閲・校正担当者とのやりとり紹介」など、初級者から上級者までに役立つ話が盛りだくさんです(予習不要)。
「英米小説の翻訳」を受講中の人やこれから受講しようという人、予習する余裕はないけれど文芸翻訳の勉強を長くつづけたい人などは、可能なかぎり毎回受講してください。語学の知識が少し必要ですが、どなたでも参加できます。

◎「英米小説の翻訳」の日程とお申しこみページは以下のとおりです。
新宿火曜午前(10月1日&11月5日&12月3日、10時から11時30分)
新宿木曜夜(10月10日、11月14日、12月12日、19時から20時30分)
新宿土曜午後(10月5日&11月2日&12月7日、13時30分から15時)
横浜(10月12日&11月9日&12月14日、13時30分から15時)
中之島(10月26日、13時から16時)

◎一般講演「文芸翻訳教室・英語と日本語のはざまで」のお申しこみページは以下のとおりです。
中之島(10月26日、10時30分から12時)
横浜(12月14日、15時30分から17時)
新宿(12月7日、15時30分から17時)


◎今期も新宿教室で、ゲストをお招きしての公開対談「だから翻訳は面白い」をおこないます。

 今回は、今年で5回目を迎える「はじめての海外文学」フェアの事務局メンバーをつとめる翻訳者たちと(芹澤恵さん、田中亜希子さん、古市真由美さん)といっしょに、いまどんな翻訳書が面白いか、これからどんな翻訳書を読んでもらいたいかなどを徹底的に話し合います。
 「はじめての海外文学」フェアは、書店チェーンの枠を超えて、海外文学・翻訳書を多くの人に読んでもらいたい出版関係者多数が協力して進めています。翻訳や出版全般に興味のある人にとって、これから何をしていけばよいかを考える、とても有意義な時間になるので、ぜひご参加ください。もちろん、予習不要です。

 翻訳出版に少しでも興味のある人はぜひお越しください。
「だから翻訳は面白い」対談シリーズは、これまで代田亜香子さん(翻訳者)、山口晶さん(編集者)、三辺律子さん(翻訳者)、宮迫憲彦さん(出版社営業&書店主)をお相手に開催し、今回が5回目です。今後も翻訳出版にさまざまな形でかかわっている人をお招きするつもりです。

新宿  11月2日、10時30分から12時

 

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 7月期の「文芸翻訳教室・英語と日本語のはざまで」にも、いまからでも申しこめます。すべて予習不要です。

新宿  9月7日、15時30分から17時

横浜  9月14日、15時30分から17時

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 おかげさまで、『翻訳百景』が重版しました。これまでに購入してくださったみなさん、各所で言及してくださったみなさんのおかげです。ありがとうございます。文芸翻訳の仕事や翻訳書のおもしろさについて、さまざまな角度から紹介した本です。ぜひご一読ください。

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 8月29日ごろに発売される『日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』の刊行記念特別講座&座談会は、追加開催分9月2日)を引きつづき募集中です(8月29日の回は満席となりました)。書籍に収録された問題の類題が半分、新作が半分という構成で20問程度を扱います。ぜひお申しこみください。

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2019年8月17日 (土)

INFORMATION 2019-08-17

 数日で満席となってしまった『日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の刊行記念特別講座&サイン会の追加開催が決まりました。8月29日と同内容のものです。

 

 日時: 9月2日(月)19:00~20:30(終了後にサイン会あり)

 会場: ディスカヴァー・トゥエンティワン大会議室(最寄りは地下鉄永田町駅)

 料金: 2,000円(書籍代金を含む)

 定員: 40名

 

 計20問程度を扱い、書籍に収録された問題の類題が半分、新作の問題が半分ぐらいです。

 参加費は2,000円ですが、書籍代金(税込1,944円)を含むので、実質はほぼ無料です。

 書籍の内容についてはこの記事を見てください(以前刊行された2冊を合わせて加筆・修正し、再構成したものです)。

 このページからお申しこみください。

 https://peatix.com/event/1305883

 なお、8月29日についても、ときどきキャンセルがあって、空きが出る場合があります。29日のほうが都合がよいかたはこのページを見てください。

 

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 8月24日(土)に朝日カルチャーセンター横浜教室で特別講座「翻訳者が語るダン・ブラウン作品の魅力」があります。

 ロバート・ラングドン教授シリーズ5作(『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』『ロスト・シンボル』『インフェルノ』『オリジン』)の読みどころなどを、登場する美術作品の話を中心にお話しします。ダン・ブラウン作品を未読のかたも既読のかたも気軽にご参加ください。お申しこみはこのページからお願いします。

 

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 今年も読書探偵作文コンクールを開催しています。小学生部門の応募要項はこちら、中高生部門の応募要項はこちらにあります。
 読書探偵作文コンクールは、翻訳書を読み、感じたことを自由な形式で(「読書感想文」である必要はありません)ことばにしてもらうコンクールです。

 無料で応募でき、しかも全員に選考委員が個別のコメントを返送します(参加賞も同封します)。

 未来の読者を育てる試みにどうぞご協力ください。今年で10回目の開催です。

 過去の優秀作品を集めた文集&ブックガイド『外国の本っておもしろい!』もぜひ読んでみてください。

 

 

2019年8月 8日 (木)

『日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』について

 8月29日ごろ、ディスカヴァーから『日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』が刊行されます。

9784799325469

 これは、2009年に出た『日本人なら必ず誤訳する英文』と、2014年に出た『日本人なら必ず誤訳する英文・リベンジ編』の2冊を合わせ、加筆・修正ののちに再構成したものです。前の2冊は新書版でしたが、今回はふつうの参考書と同じサイズのソフトカバー版で作りました。

 日本人が誤訳・誤読しがちな英文例を200問近くと、文法チェックテストを50問、そして巻末には自分がどうやって英語を学んできたかなどを話したロングインタビューが掲載されています。

 特に、『リベンジ編』を未購入のかたは、ぜひこの機会に読んでください。もちろん、どちらも未購入のかたも、ぜひよろしくお願いします。両方購入済みのかたも、よい復習の機会になるので、よかったらどうぞ。

 推薦文として、大手予備校英語講師の田中健一先生がお書きになっているとおり、大学受験生の場合は文法や英文解釈の総仕上げに使うといいと思います。また、大学受験を終えたあとにさらなるステップアップを目指す人、英文の意味を大ざっぱではなく正確にとらえたい人などにとって最適の本です。英語の資格試験で高得点を狙いたい人や、もちろん翻訳学習者にもお薦めします。

 いま『ヘミングウェイで学ぶ英文法』や『英文解体新書』が非常によく売れているのは、教育者と学習者の両方が、昨今の中途半端な「コミュニケーション英語」教育や入試改革のあり方に大きな不安をいだいているからだと推察しています。この本も、それに対するひとつの答となりうると信じています。

 この本の刊行を記念して、版元であるディスカヴァーの大会議室で8月29日(木)の夜に特別講演&サイン会をおこないます。参加費は2,000円ですが、当日発売の書籍(税込1,944円)がついてくるので、実質はほぼ無料です。収録問題の類題と新作が半々程度で、約20問を解説します。

 https://peatix.com/event/1288077

 すでに半数近くのお席が埋まっているようです。参加を希望なさるかたはお早めにお申しこみください。

【8月10日追記 おかげさまで満席となりました。追加開催を検討中です。しばらくお待ちください】

【8月26日追記 同内容で9月2日(月)にもおこないます。https://peatix.com/event/1305883

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 8月24日(土)の朝日カルチャーセンター横浜教室での「翻訳者が語るダン・ブラウンの魅力」も、引きつづき受付中です。

 

 

2019年8月 1日 (木)

INFORMATION 2019-08-01

  今週末の3日(土)の15時30分から、朝日カルチャーセンター新宿教室で「だから翻訳は面白い どんな翻訳書が売れるのか、売りたいのか」があります。対談のお相手、宮迫憲彦さんは、フィルムアート社に勤務しながら、個人としてMontag BooksellersとCAVA BOOKSというふたつの書店を京都で運営していらっしゃいます。そして、海外文学・翻訳書への情熱も並々ならぬ人です。

 先週末に中之島教室でも対談しましたが、出版社営業と書店運営を同時にこなす人ならではの濃密な話を聞くことができました。今週も有意義な時間になることはまちがいないので、ぜひ新宿教室での対談にお越しください。

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 そのあとの朝日カルチャーでの特別講座・講演の予定は以下のとおりです。

・横浜 8月24日 15時30分から17時 翻訳者が語るダン・ブラウン作品の魅力

・新宿 9月7日 15時30分から17時 文芸翻訳教室

・横浜 9月14日 15時30分から17時 文芸翻訳教室

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 今年も読書探偵作文コンクールを開催しています。小学生部門の応募要項はこちら、中高生部門の応募要項はこちらにあります。

 そして、8月11日(日)の午後2時から、読書探偵作文コンクール主催の夏のイベントがあります。英語、フィンランド語、イタリア語などの翻訳者がおすすめの読み物や絵本を紹介する楽しい催しです。親子で参加できます(大人だけでも可)。参加費無料ですが、事前予約が必要です。お席にかぎりがありますので、参加を希望なさるかたはこのページを見て早めにお申しこみください。

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