これまでも朝日カルチャーで「翻訳百景」という名前のトークを3か月に1回やってきましたが、4月から内容が変わり、より実践的で翻訳学習者や語学学習者に向けたものになります。もちろん、そうではない人が聴きにきてくださるのも大歓迎ですが、語学の知識はある程度必要になります。
「英米小説の翻訳」の受講生は、できるかぎりこちらも継続的に受講してください。また、これから 「英米小説の翻訳」を受講する人や、短い時間しかとれない人もぜひ来てください。
具体的な内容をいくつか紹介します。
・誤訳しがちな英文集
かつて『日本人なら必ず誤訳する英文』『~リベンジ編』を書いたとき、長さの関係で採用できなかった例文を再構成し、毎回ふたつの文法項目に沿ってお話しします。本編よりはやや簡単ですが、予習なしで取り組むとかなりの手応えがあるでしょう。
・訳文添削道場
10行程度の英文と、クラス生の訳文3人ぶんを題材にして、改善点を指摘していきます。ふだんの「英米小説の翻訳」クラスのモデル授業に近いものです。
・ゲラ直しの実際
これまでに仕事で扱ってきたゲラ(訳文を実際の本と同じようにページに組んだもの)を見ながら、編集者・校閲者・校正者による指摘を紹介し、それに対してどう対処してきたかをお見せします。
・翻訳で気をつけるべきこと・あれこれ
毎回3つか4つの小テーマを選び、訳出のうえで気をつけるべきことを簡単に説明します。
そのほか、お楽しみのクイズや、名訳の紹介など、盛りだくさんの内容にしたいと思っています。
4月期の「翻訳百景」の開講日時は以下のとおりです。
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新宿教室での特別講座「ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」 ~一枚の絵から」のお申しこみページは以下のとおりです。4月期には「一枚の絵から」というテーマでおこなわれる講座がいくつかあり、多くは美術史の先生がたによるクラスですが、わたしも1コマ担当させていただくことになりました。ダン・ブラウンのラングドン・シリーズに登場する美術作品全体について、翻訳者の立場からお話しします(予習不要)。