プロフィール

  • 越前敏弥
    文芸翻訳者。 いまのところ、更新は週1、2回程度です。 ご感想・お問い合わせなどは office.hyakkei@gmail.com へお願いします。
無料ブログはココログ

« 2017年5月 | トップページ

2017年6月

2017年6月23日 (金)

INFORMATION 2017-06-23

 集英社文庫から『鏡の迷宮』(E・O・キロヴィッツ著)が刊行されました。

 三十年近いキャリアを持つルーマニアのベストセラー作家が、はじめて英語で書いた作品です。

 四人の人間の語りから構成され、だれの記憶が正しいのか、だれが嘘をついているのかがわからず、読者をまさに迷宮へ誘いこんでいく作品です。ジュリアン・バーンズの『終わりの感覚』やアラン・レネの〈去年マリエンバートで〉、黒澤明の〈羅生門〉(または芥川龍之介の「藪の中」)といった作品に似たところのある奇妙な味わいのミステリーです。

 長さも文庫で300ページ余りと手ごろなので、ぜひご一読ください。
Fullsizerender_3
――――――――――

 朝日カルチャーセンター新宿・横浜・中之島各教室の7月期文芸翻訳講座がまもなく開講します。特に、月1回の「英米小説の翻訳」に参加を希望なさるかたは、予習教材(1回につき原書1ページ程度)があるので、早めに申し込んでください。

 各教室でおこなわれている講座を一覧したい場合は、新宿はこのページ、横浜はこのページ、中之島はこのページへ行って、講師名を入れてもらえれば、まとめて見ることができます。

 全体のくわしい内容については、このブログの記事を見てください。
――――――――――

 プロジェクト『外国の本っておもしろい!』は、おかげさまですでに目標額を達成して刊行が決まりましたが、今月末までご支援を受けつけています。今後この本を広く売っていくため、読書探偵作文コンクールをつづけていくために、資金は多いに越したことはないというのが本音です。

 7月30日の記念イベントやパーティーは、6月末を過ぎると、仮に同額を払うと申し出てくださっても参加できません(支援者限定の催しなので)。特別プレゼントの小学生向け新訳「ぬすまれた手紙」についても同様です。どうぞご注意ください。

 すでにご支援くださっている方が、金額を追加するなどして、イベントやパーティーのコースに変更することは可能です。変更を希望なさる場合はサウザンブックスにお問い合わせください。

 7月30日の記念イベントは、アフリカの民族音楽の実演、フィンランドとのスカイプ中継、英語・中国語・ポルトガル語の絵本の朗読(原語&日本語)など、大人も子供も楽しめる盛りだくさんの内容です(出演者からのメッセージはここ)。まだまだ空きがあるので、いまからでもぜひお申しこみください。

2017年6月19日 (月)

INFORMATION 2017-06-19

 先週末に『新訳 メアリと魔女の花』(メアリー・スチュアート著)が刊行されました。中田有紀さんとの共訳です。角川文庫版、角川つばさ文庫版の2種類が出ていて、訳文はほぼ同じですが、つばさ文庫版は総ルビでイラスト入りです。

 このほか、映画公開後に単行本版が出る予定です。

 映画公開は7月8日。〈借りぐらしのアリエッティ〉〈思い出のマーニー〉と、イギリス人作家の作品をみごとにアニメ化してきた米林宏昌監督の最新作です。

 今回の新訳にあたって、トークイベント「『メアリと魔女の花』翻訳秘話」を2か所で予定しています(ほぼ同内容です)。

・7月21日(金) 18時30分から20時ごろ

 紀伊國屋書店グランフロント大阪店

・7月29日(土) 13時から14時30分

 朝日カルチャーセンター新宿教室

 このほか、関西地区で7月中にもう1回、別内容のイベントをおこなう可能性もあります。 

――――――――――

 2年前からおこなわれている書店フェア「はじめての海外文学」の活動の一環として、このたび〈はじめての読書会〉を7月15日に開催することになりました。

 詳細については、新たにできた公式サイトをご覧ください。会場の Glocal Cafe のサイトにも案内が載っています。

 当日は二部形式になっていて、前半は課題書『1ドルの価値/賢者の贈り物』の訳者・芹澤恵さんをはじめ、6人のパネラーがこの本について語り合います。芹澤さんとわたしのほか、〈BOOKS 青いカバ〉店主の小国貴司さん、光文社古典新訳文庫編集者の小都一郎さん、翻訳者の相良倫子さんと田内志文さんです。

 後半は全員参加の通常の読書会になりますが、参加者の皆さんは、議論に参加しても、聞き役に徹しても、どちらでもかまいません。
 読書会未経験のかたもどうぞ気軽にご参加ください。
 定員は25名で、現時点で半分のお席が埋まっています。
「はじめての海外文学」のサイトでは、ほかの海外文学関連のイベントやフェアなども可能なかぎり紹介していく予定です。

2017年6月15日 (木)

INFORMATION 2017-06-15

 昨日、クラウドファンディングのプロジェクト『外国の本っておもしろい!』が無事成立しました。ご支援くださった皆さん、告知にご協力くださった皆さん、ありがとうございました。

外国の本っておもしろい!』(読書探偵作文コンクールの最優秀作品の文集+翻訳児童書ガイド)は、このあと一気に制作を進めて、支援者のかた(書籍をお申し込みのかた)には7月下旬ごろにお届けできると思います。一般向けの販売は8月以降になる予定です。

 プロジェクトでは、6月末日まで引きつづきご支援を受け付けています。

 7月30日に開催される記念イベントやパーティーは、それぞれのコースを6月末までにお申しこみになった方だけが参加できます(両方へのお申しこみもできます)。

 また、特別プレゼントである新訳「ぬすまれた手紙」も、6月末までにどれかのコースで支援してくださった方だけにお届けし、今後ほかの場所で販売や頒布をする予定はありません。

 7月1日以降に、新たにイベントやパーティーに申し込みたい、あるいは「ぬすまれた手紙」を入手したいとお申し出くださっても、ご希望には副いかねますので、どうぞご了承ください

 引きつづき、プロジェクト『外国の本っておもしろい!』へのご支援をよろしくお願いいたします。

Photo

――――――――――

 7月・8月・9月の第1土曜の午前に、NHK文化センター青山教室で「ベストセラー翻訳入門 ダン・ブラウンを読む」を開講します。
 予習はそれぞれの回に『天使と悪魔』(7月)、『ダ・ヴィンチ・コード』(8月)、『インフェルノ』(9月)の訳書を読んでくることだけです。
 当日は各作品についての裏話などを話したあと、それぞれの作品の原文と訳例を対照しつつ、翻訳のしかたをみなさんといっしょに考えていきます。
 通常の翻訳のクラスよりずっと負担が少ないクラスなので、多少とも語学や翻訳に興味のある人、ダン・ブラウンの作品が好きな人などは、この機会にぜひご参加ください。
――――――――――
 朝日カルチャーセンターの7月期には、通常の一般講演「翻訳百景」のかわりに、4月に出た『世界文学大図鑑』(三省堂)に関するトークイベントをおこないます。
 講演名は微妙にちがいますが、7月の横浜と中之島はほぼ同内容です。新宿はそれとは別内容で、三省堂の編集者との対談形式です。
翻訳百景 魅惑の『世界文学大図鑑』(横浜、7月8日、10時から11時30分)
翻訳百景特別編 訳者が語る「世界文学大図鑑」の魅力(新宿、9月2日、15時30分から17時」)
 

2017年6月10日 (土)

パロディ本『ダ・ヴィンチ・コッド』から名訳・珍訳集(1)

 朝日カルチャーセンターの文芸翻訳講座「英米小説の翻訳」では、4月期の教材として、『ダ・ヴィンチ・コード』のパロディ本である The Da Vinci Cod を扱っています。

401860_2_2

 これは脱力系ユーモア満載の本で、作品として全体を翻訳刊行するのはむずかしいのですが、ことば遊びなどが非常に多く、語学や翻訳の勉強を楽しみながらつづけていくには最適のものなので、教材として使っています(4年ほど前にも使いましたが、今回は別範囲です)。

 たとえば、登場人物の名前をどう「訳す」かだけでもなかなかおもしろく、このことについては『翻訳百景』で1章を割いて説明しました。

 主要登場人物4人の名前の「訳」は以下のとおりです(なぜそのような訳に至ったかや、当時のクラス生の名訳・珍訳例などは、『翻訳百景』に載っています)。

 Robert Donglan  ロバート・ドングラン
 Jacques Sauna-Lurker  ジャック・サウナデネール(またはサウナニカクレール)
 Charles 'Curvy' Tach  チャールズ(またはシャルル)・"クネクネヒゲ"・ターシュ
 Sophie Nudivue ソフィー・ヌードミテネー

 今回扱っている範囲でも、毎ページのように妙ちきりんなことば遊びが登場するので、これから何回かに分けて、新宿・横浜・中之島のクラス生の名訳・珍訳を紹介していきます。

 今回はロバートとソフィーのやりとりから。ソフィーはフランス人なので、ときどきたどたどしい英語を話します。

"You were right on the badge, I fear." said Sophie.
"On the badge? What do you mean?"
"Is that not the correct phrase? Right on the button ― is that it?"
"Button?"
"What I mean is that you were correct in your supposition. You are being framed."

 つまり、ソフィーが伝えたいのは、ロバートが正しい推測をしたということですが、それをうまく言い表す英語を思いつかず、意思がよく伝わらない場面です。on the badge はまったく意味が通らない英語で、on the button は「ぴったり」「当を得た」などの意味を持つ成句であり、ボタンと言うべきところで、まちがってバッジと言ってしまったというわけですね。

 この個所の処理として最もまずいのは、なんの工夫もなくそのまま「ボタン」と「バッジ」と訳すことで、たとえば「バッジの上」を「ボタンの上」と言い換えたところで、日本語にもともとそんな成句がない以上、「英語に不慣れなソフィーが慣用句を言いまちがえた」という肝心の意味がまったく伝わりません。

 ここでの訳出処理で必要なのは、「まちがった言いまわし」→「それに似た正しい言いまわし」の順に並べることですが、さらに言えば、ここはロバートが"Button?"と尋ね返していることもあり、「まちがった言いまわし」→「ちょっとずれた言いまわし」ぐらいにしておくのもひとつの手です。この作品で何より大事なのは「読者を笑わせること」ですから、二段構えにしておいたほうが遊びやすいのです。

 クラス生の訳のうち、まず「まちがった言いまわし」→「正しい言いまわし」の例で成功していると思えるものをいくつか並べてみます。

・どんしゃり→どんぴしゃり
・どんぽちゃり→どんぴしゃり
・煮干し→図星
・たたり→あたり
・縄にかけられた→罠にかけられた
・餡があたった→勘があたった
・タマを射てる→的を射てる

 つぎに、「まちがった言いまわし」→「ちょっとずれた言いまわし」の例です。こちらの場合は、「ちょっとずれた」を見るだけで「正しい言いまわし」が何なのかを読者が想像できるような訳語でなくてはなりません(ただし、成功すればこちらのほうが笑えます)。また、正しい表現が読者に伝わるかぎりにおいて、思いきって「まちがった言いまわし」→「さらにずれた言いまわし」にする手もあります(これがいちばん笑えるはずです)。

・瀬戸内海に追いこまれる→瀬戸物に追いこまれる
・窓際に追いこまれる→生え際に追いこまれる
・運一発→金一封
・ぽっきり→ぴっかり

 もちろん、どれで笑えるかは人それぞれですが、上に並べたものはどれも正解の範疇にはいるでしょう。
 この個所全体のわたしの訳は以下のとおりです。第2グループに属します。

「残念だけど、ばっちいようね」ソフィーは言った。
「ばっちい? どういうことだ」
「そういう言い方をしない? ぱっちり――だったかも」
「ぱっちり?」
「つまり、あなたの推察どおりだってこと。仕組まれたのよ」

 同じようなことば遊びを、あと数回紹介します。

 次回扱う個所の英文は以下のとおりです。1週間後ぐらいにまた生徒訳を紹介する予定です。

"A scape-goat." said Robert, miserably.
"But, with my help, perhaps we can make you not scape-goat but an escape-goat." She smiled. Then she said: "I have made a joke. Do you see?"

 朝日カルチャーの「英米小説の翻訳」では、7月期も引きつづきこの作品を課題として使います。日程とお申しこみページは以下のとおりです。
 
新宿火曜午前(7月4日&8月1日&9月5日、10時から11時30分)
新宿土曜午後(7月1日&8月5日&9月2日、12時30分から14時)
横浜(7月8日&8月26日&9月9日、15時15分から16時45分)
中之島(7月22日、13時から16時)

 ほかの講座・講演についてはこの記事をご覧ください。
 

2017年6月 5日 (月)

朝日カルチャーセンター7月期の文芸翻訳講座

 朝日カルチャーセンターでの2017年7月期の文芸翻訳講座の受付がはじまりました。今期も、新宿教室・横浜教室・中之島教室の3か所で開講します。
 新宿教室についてはこのページ、横浜教室についてはこのページ、中之島教室についてはこのページで、フリーワード検索に講師名を入れてもらえれば、7月期の全講座が表示されます。
 
 3教室とも、「文芸翻訳のツボ」と「英米小説の翻訳」のふたつのクラスが毎期あり、そのほか、たいがい一般向け講演がおこなわれます。7月期は3教室とも『世界文学大図鑑』を題材とした講演があり、横浜(7月8日)と中之島(7月22日)が同内容、新宿(9月2日)は別内容です。そのほか、新宿教室で『メアリと魔女の花』に関する講演があります。
 
「文芸翻訳のツボ」は2回完結のオリエンテーションクラスで、小説を中心とする文芸翻訳を手がけるにあたって留意すべきことをざっと学びます。 予習教材はまったくありません。教材は当日配り、その場でいっしょに考えていきます。空きさえあれば、直前の申しこみでもだいじょうぶです。越前の講座をはじめて受講する人はなるべく受けてください(「英米小説の翻訳」との同時受講も可)。新宿・横浜では1期につきまとめて2回、大阪では2期にわたって1回ずつ開講します。

「英米小説の翻訳」は、新宿と横浜は1時間半×3回、大阪は3時間×1回の形でおこないます(大阪は扱う英文の長さが約3分の2です)。原則として、長短編小説の一部をていねいに訳し、全員の訳文を全員に配布して細かく検討していきます。7月期は前期につづいて、『ダ・ヴィンチ・コード』のパロディ本 The Da Vinci Cod を扱います。 新宿は火曜午前・土曜午後の2クラス(今期から水曜夜のクラスがなくなります)、横浜と中之島は土曜午後の1クラスです。

「英米小説の翻訳」は、大阪では、英文の訳読のほかに、毎回指定した本(おもに翻訳書または周辺書)を読んできて簡単に感想を言ってもらう時間を少しとります。課題書はこのブログの右側に載せてあり、7月期は『コードネーム・ヴェリティ』(エリザベス・ウェイン著、吉澤康子訳、創元推理文庫)です。

 東京・横浜では、講座内では感想を言ってもらう時間をとらず、同じ課題書を使って、別枠で非公開・自主参加の読書会をおこないます。これについては各講座の1回目に説明します。
 
 両クラスとも、『翻訳百景』『日本人なら必ず悪訳する英文』が必修テキストです。当日持参する必要はありませんが、どちらもなるべく受講前に熟読してきてください。

 一般講演は、翻訳の仕事にまつわるエピソードなどを英文の実例とともに紹介していくもので、毎回内容が異なります。語学の知識が少し必要ですが、どなたでも参加できます(予習不要)。

 今期は、3教室とも、通常の「翻訳百景 英語と日本語のはざまで」のかわりに、4月刊の『世界文学大図鑑』を題材とした講演があります。
 そのほか、新宿教室のみ、6月刊の『メアリと魔女の花』(7月に映画公開予定)を題材とした特別講演があります。
 
◎「文芸翻訳のツボ」の日程とお申しこみページは以下のとおりです。
新宿(7月1日&8月5日、15時15分から16時45分)
横浜(7月84日&8月26日、13時30分から15時)
中之島(7月22日、10時30分から12時)
 
◎「英米小説の翻訳」の日程とお申しこみページは以下のとおりです。
新宿火曜午前(7月4日&8月1日&9月5日、10時から11時30分)
新宿土曜午後(7月1日&8月5日&9月2日、12時30分から14時)
横浜(7月8日&8月26日&9月9日、15時15分から16時45分)
中之島(7月22日、13時から16時)
 
◎一般講演のお申しこみページは以下のとおりです(『世界文学大図鑑』に関する講演は、横浜と中之島が同内容、新宿はそれとは別内容で、三省堂の編集者との対談形式です)。

翻訳百景 魅惑の『世界文学大図鑑』(横浜、7月8日、10時から11時30分)


映画公開記念 「メアリと魔女の花」翻訳秘話(新宿、7月29日、13時から14時30分)

翻訳百景特別編 訳者が語る「世界文学大図鑑」の魅力(新宿、9月2日、15時30分から17時」)

61aitxv1hel_sx410_bo1204203200__2 515v2fyfol_sx350_bo1204203200__2

2017年6月 1日 (木)

プロジェクト『外国の本っておもしろい!』の特別プレゼント

 クラウドファンディングのプロジェクト『外国の本っておもしろい!』の締め切りが1か月後に迫りました。
 より多くのみなさんにこのプロジェクトに興味を持っていただくために、支援者のかた全員に特別プレゼントを差しあげることになりました。
 内容については、サイトの活動報告にすでに載せましたが、このブログでも紹介します。 
―――――
 このたび、『外国の本っておもしろい!』を支援してくださるみなさまへの感謝の気持ちをこめて、支援者のかた全員に特別プレゼントを差しあげることにいたしました。
 プレゼントは、エドガー・アラン・ポー作の短編『ぬすまれた手紙』の新訳(小学校中学年以上向け、総ルビ入り)です。わたしが連休中に訳しました。それを30ページ程度の特製小冊子の形でお贈りします。
 この作品はミステリー史上有数の傑作とされていますが、大人にとってもきわめて難解な個所がいくつかあるため、子供向けに翻訳される機会があまりありませんでした。今回はその部分を簡略化するなどし、小学校4年生ぐらいから問題なく読めるように仕上げてあります。原著の9割ぐらいはそのまま訳したので、大人でもじゅうぶん楽しめます。
 この冊子は、『外国の本っておもしろい!』プロジェクトを支援してくださるかた限定のプレゼントであり、別の場での販売や頒布などをおこなう予定はありません。プロジェクトが無事成立し、『外国の本っておもしろい!』をみなさまへお届けする際に同封する予定です(紙の本をお申し込みになっていないかたにもお届けします)。
 現時点では、まだ目標額の半分余りしか集まっておらず、このままのペースでは本を出すことができません。未来の読者を育てていくためのこのプロジェクトに、どうかあらためてお力添えをお願いいたします。お知り合いのかたなどに教えたり、SNSで広めたりなどしていただければ幸いです。もちろん、みずから再度ご支援くださるのも大歓迎です。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 また、これまでこのプロジェクトのことをいろいろな人と話してきたなかで感じましたが、クラウドファンディングについて、まだまだ誤解があるようです。多くの人が勘ちがいなさっていると思われる点を簡単に説明します。

(1)課金されるのはプロジェクト成立後なので、仮に支援したプロジェクトが流れたとしても、投資したお金がむだになることは絶対にありません(ただし、一部のクレジットカードでは形式的に課金されますが、流れた場合は後日必ず返金されます)。
(2) コースの横に書いてある金額は、そのコースを選ぶ場合の最低額です。つまり、それ以上の額ならいくらでもかまわない、ということです。たとえば、1万円を出したいけど書籍1冊もらえばじゅうぶん、という人は、書籍コース(1,970円)を選んだあと、入金額を10,000円にしてください。
(3) 同じプロジェクトを2回以上支援していただくことも可能です。たとえば、パーティーとイベントの両方に来たい人は、両方選んでください。本は2冊もいらないから、2度目はお金だけ支援したいという人は、1番上のオプションを選んだあと、1,000円以上のお好きな額を入力してください。

 ややこしくてすみません。わたし自身もつい最近まで、上記のことは誤解していました。
 手続きが煩雑である、個人情報を必要以上に提供したくない、などのご指摘もいただきました。支援はしたいけれど、オンラインによる手続きを希望なさらない場合は、メールで翻訳百景のアドレス宛にご相談ください
 あらためて、どうぞよろしくお願いいたします。

 なお、このプロジェクトのおおもとである読書探偵作文コンクールでは、すでに今年度の募集をはじめています。従来の小学生部門だけでなく、中高生部門も今年から復活しました。どうぞお知り合いをご紹介ください。
Nyarlowea_c350_120x120_1125

« 2017年5月 | トップページ