« 『世界文学大図鑑』刊行 | トップページ | 『日本人なら必ず誤訳する英文』&『~リベンジ編』英文集 »

2017年4月28日 (金)

第22回翻訳百景ミニイベント報告

 昨夜、第22回翻訳百景ミニイベントがおこなわれました。

 三省堂の樋口さん(『世界文学大図鑑』担当)、ハーパーコリンズ・ジャパンの小野寺さん(『おやすみ、リリー』担当)、サウザンブックスの古賀さんとフリー編集者の鹿児島さん(ともに『外国の本っておもしろい!』担当)をお招きし、90人が集まったにぎやかな会となりました(終了後には希望者のみ50名余りの懇親会がありました)。
 わたしはおもにミステリーの仕事をしていますが、今回の3冊はどれもちがうジャンルだということもあり、それぞれのお立場からの話をわたし自身が聞いてみたいというきっかけで企画した集まりでしたが、予想以上にバラエティに富んだ話をうかがえました。
 話の勢いで、客席にいらっしゃった翻訳者のかた数人ともやりとりしながら進めていき、これまでに例のないダイナミックな会になったと思います。
 この日はすぐ近くの青山ブックセンター本店で『世界文学大図鑑』と『おやすみ、リリー』を大量に並べてくださり、おかげさまでどちらも10冊以上売れたようです。ご購入くださった皆さん、立ち寄ってくださった皆さん、ありがとうございました。
 いつものように、参加者のかたからのご感想をいくつか紹介します。


・ビジネスモデルのまったくちがう出版社さんのお話が聞けてとても有意義で楽しい時間でした。持ち込みのハードルも下がった気がして、背中を押された思いです。
・クラウドファンディングの仕組みがよくわかってよかったです。編集者の方々の答えも本音で、とても参考になりました。
・翻訳文学をもっと生徒に楽しんでもらえるようがんばろう、との思いを新たにしました。ラノベの呪縛から抜け出せるくらい魅力的な本を手渡していきたいと思っているので今後も素敵な本の出版をお願いします。(学校の図書室担当の先生だと思います)
・わたしはいま翻訳家になりたくて勉強しているのですが、今回はじめてイベントに参加して本当によかったです。翻訳する側、出版する側という二つの視点からのお話を聞くことができて、とても勉強になりました。特に『おやすみ、リリー』というタイトルに決まるまでのお話が印象的で、おもしろかったです。ぜひまたイベントに参加したいのですが、わたしは今学生なので、今回のように参加費が手の届くお値段のイベントを開催していただけるとありがたいです。
 
 
 さまざまな立場の参加者の皆さんの意見を聞くことができ、こちらも大きな励みとなっています。どうぞ今後もよろしくお願いします。

 なお、会場に白い傘のお忘れ物があり、こちらで保管しています。お心当たりのかたはご連絡ください。

 つぎの翻訳百景ミニイベントについては、まだ何も決めていませんが、今回いただいたアンケート結果のなかにいくつか興味深い企画のご要望があったので、今後検討するつもりです。
 現時点で決まっているものとしては、『外国の本っておもしろい!』のクラウドファンディングのオプションのひとつである7月30日のイベントが、かなり充実したものになると思います(すでに何人かの翻訳者・編集者のかたからご協力いただくことが決まっています)。この件については、日を改めてまたお知らせします。

« 『世界文学大図鑑』刊行 | トップページ | 『日本人なら必ず誤訳する英文』&『~リベンジ編』英文集 »

新刊・イベント・講座情報」カテゴリの記事