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2016年5月

2016年5月30日 (月)

朝日カルチャーセンター7月期の翻訳講座

 朝日カルチャーセンター東京・新宿教室と大阪・中之島教室の2016年7月期の翻訳講座の申しこみ受付がはじまりました。 

 東京・新宿教室についてはこのページ、大阪・中之島教室についてはこのページで、フリーワード検索に「越前 敏弥」(あいだにスペースが必要)と入れてもらえれば、7月期の全講座が表示されます。 

 新宿教室も中之島教室も、「文芸翻訳のツボ」と「英米小説の翻訳」の2つのクラスがあります。ただし、今期は中之島教室では「文芸翻訳のツボ」を開講しません。また、今期から新宿教室の「英米小説の翻訳」に水曜夜のクラスが加わり、火曜朝と土曜午後と合わせて3クラスになります(ほぼ同内容)。 

 また、今期は両教室とも、一般向け講演「翻訳百景 英語と日本語のはざまで」をおこないます(お申しこみページは東京がここ、大阪がここ)。どなたでも参加できます。 

「文芸翻訳のツボ」は1回きりのオリエンテーションクラスで、小説を中心とする文芸翻訳を手がけるにあたって留意すべきことをざっと学びます(1回しか受講できません)。 予習教材はまったくありません。教材は当日配り、その場でいっしょに考えていきます。空きさえあれば、直前の申しこみでもだいじょうぶです。東京では毎期、大阪では2期に1回程度開講します(大阪では今期はなく、つぎの10月期におこないます)。 

「英米小説の翻訳」は、東京は1時間半(または1時間20分)×3回、大阪は3時間×1回の形でおこないます(大阪は扱う英文の長さが約3分の2です)。原則として、長短編小説の一部をていねいに訳し、全員の訳文を全員に配布して細かく検討していきます。7月期は、新人作家 Steven Rowley の Lily and the Octopus という作品を扱います(原書は未刊行で、6月7日に発売されます)。ふだんクラスでよく扱うミステリーではなく、ジャンルとしては軽いマジックリアリズムに属する楽しく哀しいエンタテインメント作品です。 

「英米小説の翻訳」は、大阪では、英文の訳読のほかに、毎回指定した本(おもに翻訳書)を読んできて簡単に感想を言ってもらう時間を少しとります。課題書はこのブログの右側に載せてあります。7月期は翻訳書ではなく、『翻訳のレッスン』(高橋さきの&深井裕美子&井口耕二&高橋聡著、講談社パワー・イングリッシュ)です。
 東京では、講座内では感想を言ってもらう時間をとらず、同じ課題書を使って、別枠で非公開・自主参加の読書会をおこないます。これについては、講座の1回目に説明します。
 

 越前の講座をはじめて受ける人は、できればまず「文芸翻訳のツボ」を受講してください。ただし、回数が少ないので、可能なら両方を同時に受講することをお勧めします 

 両クラスとも、『翻訳百景』『日本人なら必ず悪訳する英文』とPDFファイル〈文芸翻訳入門〉が必修教材になっています(当日持参する必要はありません)。〈文芸翻訳入門〉はこの記事からダウンロードできます。どれもなるべく受講前に熟読してきてください。 

 東京・新宿教室の7月期は、7月2日(土)の10時から11時30分まで、「文芸翻訳のツボ」があります(お申しこみはここ)。

 新宿教室の「英米小説の翻訳」は、今回から火曜午前クラス(10時から11時30分)、水曜夜クラス(19時40分から21時)、土曜午後クラス(12時30分から14時)の3つになります。どちらかひとつを受講してください。水曜夜だけ10分短いのですが、内容はほぼ同じです。火曜午前が7月5日、8月2日、9月6日の3回(お申しこみはここ)、水曜夜が7月13日、8月10日、9月14日の3回(お申しこみはここ)、土曜午後が7月2日、8月6日、9月3日の3回(お申しこみはここ)です。 

 大阪・中之島教室の「英米小説の翻訳」は、7月23日(土)の14時30分から17時30分までの3時間です(ここ)。 

 そして、今期は東京・大阪とも、一般向け講演「翻訳百景・英語と日本語のはざまで」をおこないます。東京が9月3日(土)の15時30分から17時まで(お申しこみはここ)、大阪が7月23日(土)の12時30分から14時まで(お申しこみはここ)です。語学・翻訳・出版などに少しでも興味がある人なら、どなたでも楽しめる内容なので、どうぞお誘い合わせのうえお越しください。

2016年5月25日 (水)

第18回ミニイベントについて&「ファンタジーを徹底的に語ろう!」第2弾について

【6月24日追記 満席となりました。これ以後はキャンセル待ちの形で受けつけます】

 先日お知らせしたとおり、第18回翻訳百景ミニイベントを以下の内容で開催します。すでに受付ははじまっていて、現在20名近くのかたがお申しこみになっています。 

日時: 2016年6月30日(木) 19時から20時30分
会場: 東京ウィメンズプラザ(表参道駅から徒歩7分、渋谷駅から徒歩12分)
参加費: 1,000円
 

ゲスト: 柳下恭平さん 

 今回は校正・校閲の専門会社鴎来堂の代表であり、神楽坂のかもめブックスの店主でもある柳下恭平さんをお招きしてお話をうかがいます。まず1時間程度、おもに翻訳書の校閲・校正について具体例をあげながら現場の声を伝えていただき、後半の30分は越前とのフリートークやQ&Aにあてる予定です。

 かもめブックスの話もぜひ聞きたいのですが、1時間半の枠で何もかもうかがうのはむずかしいため、今回は翻訳書を中心とした校閲・校正の現在と未来についてくわしく語っていただき、かもめブックスの話はQ&Aの時間に少しお尋ねする形になることをご了承ください。翻訳にかぎらず、出版やことば全般に興味のある人は必聴のトークイベントです。


【ゲスト紹介】(敬称略)
柳下恭平(やなした きょうへい)
1976年生まれ。編集や校閲の仕事を経て、2006年に校正・校閲の専門会社、鴎来堂を創設。みずから校閲の仕事をつづけるかたわら、後進の育成のための校正学校などを主催。会社近くの書店が閉店したのをきっかけに、2014年末、神楽坂に「かもめブックス」をオープンし。さらに、15年10月、だれもが書店をはじめられるようにするための流通サービス「ことりつぎ」の事業を開始。
鴎来堂 http://www.ouraidou.net/
かもめブックス http://kamomebooks.jp/
ことりつぎ http://kotoritsugi.jp/

 お申しこみのメールは office.hyakkei@gmail.com 宛にお願いします。その際、氏名(ハンドルのみは不可)と、当日連絡のつきやすい電話番号または携帯メールアドレス(PCと同じアドレスの場合はその旨)をかならず書いてください。 

 柳下さんへの質問も募集しています。お申しこみのメールに書き添えてもらえれば、当日の進行の参考にさせていただきます。ただし、時間の制約がありますので、すべての質問にはお答えできない可能性があることをご了承ください。

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 先日大盛況のうちに終了した第17回翻訳百景ミニイベント「ファンタジーを徹底的に語ろう!」の第2弾を今年の秋に開催することになりました。ゲストは同じ金原瑞人さん、酒寄進一さん、三辺律子さんのお三方です。日時は10月15日(土)19時から20時30分、会場は同じ東京ウィメンズプラザ大ホールです。

 それに先立ち、まず先日のトークの内容を要約したダイジェスト版を公開します(7月ごろになる予定。しばらくお待ちください)。それをお読みになっていることを前提として、第2弾ではお三方によるフリートークとQ&Aの形で進めていきます。第17回に参加なさったかたも、参加なさらなかったかたも、どちらも参加できます。

 受付開始は第18回の終了後、7月上旬になる予定ですが、興味のあるかたは10月15日の夜を空けておいてください。

2016年5月22日 (日)

第17回イベント報告

 きのう5月21日の夜、金原瑞人さん、酒寄進一さん、三辺律子さんをお招きしての第17回翻訳百景ミニイベントがおこなわれました。過去最高の165名が参加し、大ホールの1階がほぼ満席になりました。お越しくださった皆さん、告知に協力してくださったみなさん、ありがとうございました。お三方の教えていらっしゃる大学の学生さんもずいぶん来てくれたようで、感謝しています。よかったら、ぜひまた別の機会に来てください。 

 今回は「ファンタジーを徹底的に語ろう!」という副題のもとに、金原さんが『ハリー・ポッター』以前、三辺さんが『ハリー・ポッター』以後、酒寄さんがおもにドイツのファンタジーの歴史を語るという趣向でおこないました。それぞれ、持ち時間がわずか20分という短さでしたが、該博な知識と巧みな話術でみごとにまとめて話してくださり、今回もまた充実した1時間半となりました。参加者のかたからのアンケート回答をいくつか紹介します。

・とても面白かったです! 内容はもちろん、それぞれの訳者さんのかけ合いが楽しく、あきませんでした! 英米児童文学のことは何となく知っていても、ドイツのことはほとんど知らなかったので、きけてよかったです。ファンタジー・児童文学はすばらしいですね。

・みなさんのお話がとても興味深かったです。ファンタジーというと、明るく楽しくキラキラしたディズニーランドみたいな印象がありましたが、今日の金原先生のお話を聞いて、最近作られたものだと知りました。三辺先生の最近はイケメンが出てくるファンタジーが多いという話もおもしろかったです。酒寄先生も思っていたより気さくで、工作までしていただいて楽しいお話でした。

・酒寄さんの"メビウスの輪"の話をお聞きして、さらにファンタジーや小説を読んでいきたいと思いました。わたしたちの住んでいる世界も異世界と考えると、よりおもしろくファンタジーを読むことができると思いました。翻訳作業に関しては、"裏をとる"ことの大変さを知りました。

・翻訳者なのになぜこんなに話が面白いのか。酒寄さんが特に面白かったです。

・こんなに面白いお話を、普段は各大学の学生だけが聞いているなんて、うらやましい限りです!!

 一方、時間が短すぎて、このつづきをぜひ聞きたいとお書きになっていた人もおおぜいいらっしゃいました。お三方ともご多忙なので、すぐにはむずかしいと思いますが、第2弾の開催を検討したいと考えています。しばらく時間をください。 

 このイベントに先立っておこなわれた青山ブックセンター本店のトークイベントも満席の大盛況だったようです。両方参加なさった皆さん、お疲れさまでした。《BOOKMARK》の公式サイトはここ。いまは第3号「まだファンタジー? ううん、もっとファンタジー」が一部書店・図書館などに置かれています。第4号「えっ、英語圏の本が1冊もない!?」では英語圏以外の作品を採りあげる予定だそうです。 

 今後も翻訳百景ではさまざまな形で《BOOKMARK》の活動を支援していくつもりです。どうぞお楽しみに。

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 つぎの第18回翻訳百景ミニイベントは、6月30日(木)の19時から20時30分まで、同じ東京ウィメンズプラザの別の会議室で開催します。ゲストとして、校閲専門会社・鴎来堂の代表であり、神楽坂かもめブックスの店主でもある柳下恭平さんをお招きし、翻訳書を中心とした校閲・校正の現在と未来について語ってもらいます。ジャンルを問わず、翻訳や出版やことば全般に興味のある人は必聴です。

 イベントの詳細については近日中に書きますが、受付はきょう開始します。お申しこみのメールは office.hyakkei@gmail.com 宛にお願いします。その際、氏名(本名またはペンネーム。ハンドルのみは不可)と、当日連絡のつきやすい電話番号または携帯メールアドレス(PCと同じアドレスの場合はその旨)をかならず書いてください。

2016年5月18日 (水)

INFORMATION 2016-05-18

DOTPLACE〉の新連載コラム「出版翻訳あれこれ、これから」がスタートしました。毎月15日掲載、全10回の予定です。『翻訳百景』に書ききれなかったことを中心に、出版翻訳界の現況や未来についての考えを、最新情報を紹介しつつ書いていきます。  

 第1回は導入として「翻訳小説のおもしろさを伝えるために」。6月中旬掲載予定の第2回では、シリーズ物の翻訳にまつわる事情にふれるつもりです。

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 5月21日刊行予定の《通訳・翻訳ジャーナル》2016年夏号から、「小説を訳そう 越前敏弥の文芸翻訳ドリル」という連載がはじまります(全4回の予定)。『日本人なら必ず悪訳する英文』の第3部や第4部と同じように、10行ぐらいの英文と生徒訳を並べ、改善点を検討して講師訳を示すという形の4~5ページのドリルです。よかったら手にとってください。

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 朝日カルチャーセンター新宿教室の7月期翻訳講座の受付が始まりました。 

 新設の水曜夜クラス(19時40分スタート、原則として第2水曜)は、ほかのクラスより10分短いですが、内容はほぼ同じです。募集人数が少なく、早めに満席になる可能性があるので、ご注意ください 

 越前が担当するすべてのクラスの情報を見たい場合は、講座検索のページで講師名(苗字と名前のあいだにスペースが必要)を入力してください。 

 クラスの内容などについての詳細は、今月下旬、中之島教室の受付がはじまったころに、このブログに書きます。 

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 5月21日(土)の第17回翻訳百景ミニイベント「ファンタジーを徹底的に語る!」(ゲスト: 金原瑞人さん&三辺律子さん&酒寄進一さん)は、当日の正午までお申しこみを受けつけます。英米独のファンタジーの歴史を総括する貴重な機会なので、少しでも興味のあるかたはぜひいらっしゃってください。お三方のサイン会もあります。 

 参加を希望なさるかたは、このページをご確認のうえ、メールでお申しこみください。

17th_event

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 6月30日(木)の夜に予定している第18回翻訳百景ミニイベントでは、柳下恭平さん(校閲専門会社鴎来堂代表、神楽坂かもめブックス店主)をお招きし、おもに翻訳出版における校閲・校正の現況や未来について話していただきます。

 参加受付は5月21日の第17回の終了後からとさせていただきます。しばらくお待ちください。

2016年5月13日 (金)

INFORMATION 2016-05-13

久米書店」の翌朝からずっと品切れがつづいていた amazon の『翻訳百景』の在庫がそろったようです。この機会にぜひご一読ください。

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 5月21日(土)の第17回翻訳百景ミニイベント「ファンタジーを徹底的に語る!」(ゲスト: 金原瑞人さん&酒寄進一さん&三辺律子さん)は、これまでで最高の160名以上のお申しこみをいただいていますが、今回は大ホールでの開催となるのでまだまだ受付中です。英米独のファンタジーの歴史を総括する貴重な機会です。

 参加を希望なさるかたはこのページをご確認のうえ、メールでお申しこみください。

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 6月30日(木)の夜に予定している第18回翻訳百景ミニイベントでは、柳下恭平さん(校閲専門会社鴎来堂代表、神楽坂かもめブックス店主)をお招きし、おもに翻訳出版における校閲・校正の現況や未来について話していただきます。

 参加受付は5月21日の第17回の終了後からとさせていただきます。しばらくお待ちください。

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 朝日カルチャーセンターの7月期翻訳講座の受付がもうすぐはじまります。

 新宿教室では、「英米小説の翻訳」クラスの平日夜のクラスがスタートします(原則として毎月第2水曜日、午後7時40分から9時まで)。内容は火曜午前、土曜午後のクラスと同じです。受付開始は5月17日(土)です。水曜夜のクラスは定員があまり多くないので、参加したい人は早めにお申しこみください。

 中之島教室の受付開始はもう少しあとになります。

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 cakesの連載「『 ダ・ヴィンチ・コード』翻訳秘話」(2月25日の第16回翻訳百景ミニイベントの採録)をまだお読みでないかたは、このページからどうぞ(連載全4回)。登録しなくても記事のほとんどの部分を読むことができます(週150円の有料登録で全文を読めます)   

 第1回、第2回はおもにダン・ブラウンの翻訳について、第3回、第4回はおもに『翻訳百景』についての話です。 

2016年5月 9日 (月)

「久米書店」で放送された内容の補足

 5月8日のBS日テレ「久米書店」を見てくださった皆さん、ありがとうございました。番組サイト内での、『翻訳百景』の回のページはこちらです。
 久米宏さんも壇蜜さんも、驚くほどていねいに『翻訳百景』を読みこんできてくださいました(番組をご覧になったかたはお気づきになったでしょうが、それぞれの本に付箋がたくさんついていました)。自分としては、まだまだ言い足りないこともありましたが、ともあれ、これを機に翻訳書の読者や読書会参加者が少しでも増えてくれたらうれしいです。
 番組内で言及した内容に関するリンクなどをいくつか紹介します。特に、はじめてこのブログにいらっしゃったかたは、ぜひリンク先へ行ってみてください。
 

・全国翻訳ミステリー読書会について
 番組では越前が「主催」していると紹介されましたが、正確にはそうではなく、わたしは「後援」している組織のとりまとめ役のひとりです。主催しているのは全国各地にある読書会の世話人の皆さんです。
『翻訳百景』の第4章にも書いたとおり、
翻訳ミステリー大賞シンジケートが後援する翻訳ミステリー読書会が、現在全国に20か所以上でおこなわれています(マップ参照)。
 番組で紹介された多摩南読書会はそのひとつで、3月に開催された
第5回の様子が放送されました。突然押しかけたにもかかわらず、取材に応じてくださった皆さん、ありがとうございました。せっかく話をしてくださったのに、オンエアされなかった皆さん、ごめんなさい。
 読書会の告知は、だいたい開催の1か月ぐらい前に翻訳ミステリー大賞シンジケートのサイトでおこなわれるので、興味のあるかたは定期的にチェックしてください。過去の読書会の告知記事やレポートなどは
ここにまとまっています(読書会カレンダーはここ)。 

・読書探偵作文コンクールについて
 番組内で壇蜜さんが紹介してくださった読書探偵作文コンクールの公式サイトは
こちらです。詳細については『翻訳百景』の第4章をご覧ください(趣旨の説明だけでなく、入選作品2作も掲載しています)。今年度も7月ごろに募集を開始する予定です。 

・「ことばの魔術師 翻訳家・東江一紀の世界」について
 番組内でわたしが最後に話した東江一紀さんの追悼イベントや書店フェアについては、
この記事にまとめてあります。書店などで配布した冊子のデータをどなたでもダウンロードできます。これを機に、東江さんの訳書を読んでくれる人が増えることを祈っています。 

 ほかのイベントや講演、新刊案内等については、このブログの少し前の記事をご覧になっていただくとわかります。つぎの更新時にもくわしくお知らせします。

2016年5月 2日 (月)

INFORMATION 2016-05-02

 5月8日(日)の午後6時から、BS日テレ「久米書店」に出演します。54分の番組のうち約40分にわたって、久米宏さん、壇蜜さんといっしょに著書『翻訳百景』(角川新書)の紹介をします。 話したいことのごく一部しか話せませんでしたが、それでも全国翻訳ミステリー読書会読書探偵作文コンクールや「ことばの魔術師 翻訳家・東江一紀の世界」のことなどに少しずつふれています。

 トークの途中で、3月26日に行われた翻訳ミステリー多摩南読書会の様子が2分ぐらいかけて放送される予定です。参加者の皆さん、その節は突然押しかけたにもかかわらず、ご協力くださってありがとうございました。 翻訳ミステリー大賞シンジケートに書いた告知記事はこちらです。

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 cakesの連載「『 ダ・ヴィンチ・コード』翻訳秘話」(2月25日の第16回翻訳百景ミニイベントの採録)が完結しました(全4回)。(株)KADOKAWA文芸ノンフィクション局局長の郡司聡さんとの対談をまとめたものです。内容は以下のとおりです。   

第1回 「翻訳者と編集者、フリーメーソンに侵入?」    

第2回 「『ダ・ヴィンチ・コード』ムーブメントの真実」   

第3回 「よき翻訳、よき編集とは?」   

第4回 「翻訳書はこんなに面白い!」   

 第1回、第2回はおもにダン・ブラウンの翻訳について、第3回、第4回はおもに『翻訳百景』についての話です。  

 cakes のサイトは週150円の有料登録制ですが、無料でもかなりの部分を読むことができます。
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 5月21日(土)19時からの第17回翻訳百景ミニイベント(ゲストは金原瑞人さん&酒寄進一さん&三辺律子さん、テーマは「ファンタジーを徹底的に語る!」)には、すでに130名程度のお申しこみをいただきました。お三方のそれぞれによる解説と鼎談というのは、今後二度とない機会かもしれません。今回は大ホールでの開催のため、まだまだお席の余裕があります。お誘い合わせのうえぜひご参加ください。   

 同じ日の前の時間帯(15時半から17時)には、すぐ階下の青山ブックセンター(ABC)本店で、金原瑞人さん、三辺律子さんとイラストレーターのオザワミカさんによる「こんな冊子の作り方 BOOKMARK? BOOKMARK!」というトークイベントがあります。残席わずかということなので、参加を希望なさるかたは早めにお申しこみください 

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 5月28日(土)の気仙沼特別読書会は、引きつづき参加者を募集中です。貸し切り民宿の予約の都合がありますので、宿泊を希望なさるかたの締め切りを5月10日(火)とさせていただきます。読書会と懇親会のみのかたについては、お席があるかぎり直前までだいじょうぶです(4月末の時点で参加予定者は21名)。 

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 第18回翻訳百景ミニイベントは、6月30日(木)の夜に開催することが決まっています。テーマは校閲・校正で、専門家のかたをゲストにお招きします。正式な受付は5月21日の第17回の終了後にはじめますが、興味のあるかたはその日時を空けておいてください。

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 7月期の朝日カルチャーセンターの翻訳講座の申込みは5月下旬からはじまります。新宿教室では、土曜昼、火曜朝のほかに、ほぼ同内容の水曜夜のクラスが開設される予定です。詳細は後日お知らせします。

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