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  • 越前敏弥
    文芸翻訳者。 いまのところ、更新は週1、2回程度です。 ご感想・お問い合わせなどは office.hyakkei@gmail.com へお願いします。
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2016年1月 4日 (月)

2016年の予定など

 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 

 2016年の翻訳の仕事やイベントなどの予定を簡単に書きます。

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 まず、2月10日に角川新書から著書『翻訳百景』(仮題)が出ます。これまでこのブログや雑誌や他サイトなどに書いた文章をベースにしたもので、翻訳の仕事の現場や読書会・読書探偵コンクール・各種イベントなどについて、各種図版をたくさん使って紹介します。編集者の手がはいったゲラ(校正刷り)や共訳者とのやりとりのメモなど、なかなか見られない資料の実物をそのまま載せます。

 つづいて、2月25日にダン・ブラウン『インフェルノ』の文庫版が出ます。角川文庫から、上・中・下の3分冊で発売される予定です。

 上のふたつの刊行を記念して、2月25日に東京(表参道・東京ウィメンズプラザ)、翌26日に大阪(紀伊國屋グランフロント大阪店)でトークイベントをおこないます(どちらも19時から)。東京イベントの詳細は今月中旬、大阪イベントの詳細はおそらく来月はじめごろにお知らせできると思います。

 ほかの訳書では、スティーヴ・ハミルトンの新シリーズ第1弾『ニック・メイソンの第二の人生』(仮題)が、おそらく今年の前半のどこかで刊行されます。

 また、昨年の英国推理作家協会(CWA)の最優秀長編小説賞(ゴールド・ダガー)を受賞した Life or Death が、秋ごろに刊行される予定です。作者のマイケル・ロボサムは、デビュー作『容疑者』(上下、集英社文庫)以来久しぶりに邦訳が出ることになります。

 そのほかについては、現時点では未定です。10月に映画〈インフェルノ〉(ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演)が公開されるため、それに合わせて何かあるかもしれません。

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 今年も翻訳百景のミニイベントを何回か開催します。すでにお知らせしたとおり、今年の最初(第15回、1月14日)は、ゲストに金原瑞人さんと三辺律子さんをお迎えして、無料冊子《BOOKMARK》やヤングアダルト(YA)文学全般などについて、あれこれ話していただきます。すでに当初の定員(120名)を大きく超えるお申しこみをいただいていますが、あと10席ぐらいはご用意できるので、いまからでもお気軽にご連絡ください。おふたりへの質問もぜひお送りください。

 第16回は、上にも書いたとおり、2月25日(木)の夜に、『翻訳百景』と文庫版『インフェルノ』の刊行記念トークをおこないます。詳細は15回の終了後にお知らせします。

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 朝日カルチャーセンター(東京・新宿教室と大阪・中之島教室)の1月期翻訳講座の日程と内容については、こちらの記事を見てください。新規で参加するかたは、なるべく「文芸翻訳のツボ」(東京大阪)から受講してください。

 一般向け講演「翻訳百景・英語と日本語のはざまで」は、東京・大阪とも、つぎは7月期に開催する予定です。 

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 今年もまた読書探偵作文コンクールを開催します。未来の読者を育てていく試みに賛同してくださるかたは、ぜひお知り合いの小学生にこのコンクールのことを教えてあげてください。参加者は年々増えていて、今年は200人を超える応募があることを期待しています。

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 そして、今年もできるだけ多くの全国翻訳ミステリー読書会をまわりたいと考えています。最初は1月22日(金)の京都読書会(課題書『九尾の猫』)です。

 翻訳ミステリー大賞シンジケート後援の読書会としては、新たに1月23日(土)に沖縄読書会が、そして5月ごろに弘前読書会がスタートします。ご自分の住む地域でも新たに開催したいと考えていらっしゃるかたは、ぜひご一報ください。

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