プロフィール

  • 越前敏弥
    文芸翻訳者。 いまのところ、更新は週1、2回程度です。 ご感想・お問い合わせなどは office.hyakkei@gmail.com へお願いします。
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2015年12月

2015年12月28日 (月)

既刊著書3冊の内容と新刊予告

 これまで、ディスカヴァー携書から著書3冊を出しましたが、タイトルが似ていてまぎらわしいせいもあり、それぞれの内容を勘ちがいされることがよくありました。 

 この機会に、あらためて3冊の内容のちがいを簡単に説明します。 

 1冊目の『日本人なら必ず誤訳する英文』は、わたしがかつて予備校講師として、その後は翻訳学校講師として教えてきたなかで、かなり優秀な人でも多くが誤読した英文を集め、それに解説をつけたもので、すべての語学学習者を対象にしています。挿入されているインタビューは、語学力のつけ方に関する内容が中心です。 

 

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 2冊目の『日本人なら必ず悪訳する英文』は、文芸翻訳をするうえで心がけるべきことをまとめたもので、わたしが翻訳学校で教えながら教材として使ってきたものを土台としています。もちろん、一般の語学学習者のかたが読んでも興味を持ってもらえる作りになっていますが、基本的には翻訳学習者が対象です。挿入されているインタビューは、文芸翻訳に関する内容が中心です。現在、朝日カルチャーセンターの翻訳クラスでは、必修教材として、この本と「文芸翻訳入門」を熟読するように勧めています。 

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 3冊目の『日本人なら必ず誤訳する英文・リベンジ編』は、1冊目の『~誤訳する英文』のほんとうの意味での続編にあたり、前半は1冊目の類題・発展題による復習、後半は新たに集めた誤読しやすい英文の解説という作りになっています。その他、文法項目ごとのチェックテストや、学習法についてのQ&Aも入れてあり、これもすべての語学学習者を対象にしています 

 

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 そして、4冊目の著書『翻訳百景』(仮題)が、来年2月10日に角川新書から出る予定です。これまでの3冊は問題集に近い横書きの作りでしたが、今回は縦書きのエッセイ集です。これまでこのブログや雑誌や他サイトなどに書いた文章に大幅に加筆・修正したもので、文芸翻訳の仕事の実情や読書会・読書探偵作文コンクール・各種イベントの内容などをくわしく紹介しています。

 2月下旬には、東京・大阪で刊行記念イベントを予定しています。詳細は来年にはいったらお知らせします。

2015年12月25日 (金)

INFORMATION 2015-12-25

 1月14日(木)の第15回翻訳百景ミニイベント(ゲスト:金原瑞人さん&三辺律子さん)は、参加予定者がすでに当初の定員(120名)を超えましたが、まだ20席ほどの余裕があります。参加を希望なさるかたはお早めにお申しこみください。 

 当日は、前半に《BOOKMARK》やYA(ヤングアダルト)文学全般の話をうかがい、後半は事前に集めた質問を中心としたQ&Aの時間にする予定です。すでにお申しこみのかた、これからお申しこみなさるかた、どちらでもぜひ質問をお送りください。質問は開催1週間前の1月7日(木)まで受けつけています。 

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 1月下旬から2月はじめにかけて、短期集中(全3回、昼の部&夜の部)のフィクション翻訳特別勉強会を開催します。選抜用の課題訳文と自己紹介文の提出期限が1月7日なので、参加を希望する人は遅くとも今月29日ごろまでに連絡してください。 

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 朝日カルチャーセンター(東京・大阪)の1月期の翻訳講座の受付がはじまっています。
 東京は1月30日、2月6日、3月5日に、大阪は1月23日に講座があります。内容の詳細については
この記事を見てください。 

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 しばらく開催されていなかった翻訳ミステリー京都読書会が久しぶりに復活します。来年の1月22日(金)夜、会場は京都駅付近の趣深い一軒家で、課題書はエラリイ・クイーンの新訳『九尾の猫』です。わたしも参加します。案内文はあす26日に翻訳ミステリー大賞シンジケートのサイトに掲載されます。近隣のかたはぜひお越しください。

2015年12月21日 (月)

フィクション翻訳特別勉強会のお知らせ

 来年の1月から2月にかけて、オフィス翻訳百景が主催する形で短期(全3回)のフィクション翻訳特別勉強会(選抜あり)を開催します。昼の部、夜の部に分けて募集します。翻訳技術を高めるだけでなく、海外作品の紹介者として翻訳書のおもしろさを広く伝えたいという気概がある人の参加をお待ちしています。朝日カルチャーセンターなどで越前のクラスを現在受講中の人や、かつて受講していた人でもかまいません。 

 このような勉強会を今後継続的におこなう予定はなく、今回かぎりの開催です 

 下記の要領を読んだうえで、参加を希望する人は申しこんでください。

 開催日時

   昼の部(11時から13時まで) 1月21日(木)、1月28日(木)、2月4日(木)

   夜の部(18時30分から20時30分) 1月18日(月)、1月28日(木)、2月4日(木)

 会場: 渋谷駅近くの小会議室

 定員: 各10名

 費用: 3回合わせて10,000円(部屋代・ドリンク代・資料代を含む)

 内容: 小説(ミステリーではないエンタテインメント作品)の翻訳演習。1回につき原書1ページ程度を扱います。また、2時間のうち最初の20分から30分程度はミニ読書会またはミニビブリオバトルをおこない、全員に本の感想を言ってもらいます。(詳細は選抜合格者にメールで知らせます)

 参加条件: ある程度の文芸翻訳学習歴があること。または、最低でも『日本人なら必ず悪訳する英文』と「文芸翻訳入門」を熟読していること。

 申込方法:  office.hyakkei@gmail.com 宛に「フィクション翻訳特別勉強会参加希望」などのタイトルでメールを送ってください。その際、氏名(本名、または著訳書のペンネーム。ハンドルのみは不可)をかならず書いてください。昼と夜のどちらを希望するかも書き添えてください。

 選抜方法: 詳細は申込者に返信メールでお知らせしますが、原書2ページ程度の英文を訳し、少しくわしい自己紹介文を添えて送ってもらいます。その締め切りは1月7日です。訳文と紹介文の総合評価で選抜します。合否は1月10日までお知らせします。

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 1月14日の第15回翻訳百景ミニイベント(ゲスト:金原瑞人さん&三辺律子さん)は、参加予定者が110名を超えました。案内チラシでは定員が120名となっていますが、もう少しはいれます。とはいえ、近日中に満席になる可能性もあるので、参加を希望なさるかたは早めにお申しこみください。

2015年12月15日 (火)

INFORMATION 2015-12-15

 第15回翻訳百景ミニイベントは、すでに90名のかたからのお申しこみをいただいていますが、まだじゅうぶんに空きがあります。案内文の一部をここに再掲します。 

日時:  2016年1月14日(木) 19時から20時30分 

会場:  東京ウィメンズプラザ(表参道駅から徒歩7分、渋谷駅から徒歩12分) 

参加費: 1,000円 

ゲスト: 金原瑞人さん、三辺律子さん  

 当日は、《BOOKMARK》の創刊のいきさつや今後の展望、海外YA(ヤングアダルト)作品の魅力などについてうかがうほか、事前に参加者のみなさんから集めた質問に答えていただく時間をとる予定です。 

 お申しこみのメールは office.hyakkei@gmail.com 宛にお願いします。その際、氏名(本名、または著訳書のペンネーム。ハンドルのみは不可)と、当日連絡のつきやすい電話番号または携帯メールアドレス(PCと同じアドレスの場合はその旨)をかならず書いてください。 

 ミニイベントの案内フライヤーは下からダウンロードできます。 

 「15th_event.pdf」をダウンロード

 会場では、先日発行された《BOOKMARK》第2号を全員にお配りします。第2号の内容や配布書店などの情報については、金原瑞人さんの公式サイトのこの記事をご覧ください。 

 1月14日のミニイベントの内容はここにもくわしく書いてあります。

15th_event_4


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 朝日カルチャーセンター(東京・大阪)の1月期の翻訳講座の受付がはじまっています。 

 東京・新宿教室についてはこのページ、大阪・中之島教室についてはこのページで、フリーワード検索に「越前 敏弥」(あいだにスペースが必要)と入れてもらえれば、1月期の全講座が表示されます。  

 東京は1月30日、2月6日、3月5日に、大阪は1月23日に講座があります。内容の詳細についてはこの記事を見てください。

2015年12月 8日 (火)

ダウンロード可能なファイルと調べ物用リンク

 今月にはいってから、このブログを新たに見てくださっている人が増えています。 

 そこで、翻訳の仕事や勉強に役立つかもしれないファイルをダウンロードできる記事へのリンクを、まとめて紹介しておきます。 

文芸翻訳入門 

「ことばの魔術師 翻訳家・東江一紀の世界」配布冊子 

『英和翻訳基本辞典』インデックス 【かならず本体(宮脇孝雄著、研究社)をご購入のうえお使いください】 

数学基本用語集 

 どれもご自由にダウンロードをどうぞ。 

 また、2年余り前に作った調べ物用リンク集も紹介します。

調べ物用リンク集(1)

 あれこれに活用してください。

2015年12月 4日 (金)

INFORMATION 2015-12-04

 1月14日(木)の第16回翻訳百景ミニイベント(金原瑞人さん、三辺律子さんとわたしの鼎談)は、現在75名のかたからお申しこみをいただいていますが、今回はかなり広い部屋を使うので、まだまだ募集中です。 

 まもなく2号が完成する《BOOKMARK》の話や、お薦めの海外作品の話のほか、事前に質問を集めてのQ&Aも予定しています。どなたでもご参加ください。 

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 朝日カルチャーセンター(東京・大阪)の1月期翻訳講座の受付がはじまっています。詳細についてはこの記事を見てください。 

「英米小説の翻訳」クラスでは、今年のCWAゴールドダガー受賞作 Life or Death(マイケル・ロボサム)を扱います。 

 また、今期から、東京のクラス生限定の非公開読書会もおこなっています。 

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 今年の読書探偵作文コンクールの結果が先日発表されました。最終選考結果はこちら、選考会レポートと総評はこちらです。特に、優秀作の全文が掲載されているページ(最優秀賞優秀賞&ニャーロウ賞)はぜひご覧ください。多彩でレベルの高い作品ばかりです。

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