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2015年9月 4日 (金)

朝日カルチャーセンター10月期の翻訳講座

 朝日カルチャーセンター東京・新宿教室と大阪・中之島教室の2015年10月期の翻訳講座の申しこみ受付がはじまりました。今回から講座の時間帯や進め方が少し変わるので、受講する予定の人は注意してください おもな変更個所については、下線を引きました。

 東京・新宿教室についてはこのページ、大阪・中之島教室についてはこのページで、フリーワード検索に「越前 敏弥」(あいだにスペースが必要)と入れてもらえれば、10月期の全講座が表示されます。  

 新宿教室も中之島教室も、「文芸翻訳のツボ」と「英米小説の翻訳」の2つのクラスがあります。 

「文芸翻訳のツボ」は1回きりのオリエンテーションクラスで、小説を中心とする文芸翻訳を手がけるにあたって留意すべきことをざっと学びます(1回しか受講できません)。 予習教材はまったくありません。教材は当日配り、その場でいっしょに考えていきます。空きさえあれば、直前の申しこみでもだいじょうぶです。東京では毎期、大阪では2期に1回程度開講します(10月期は東京のみ) 

「英米小説の翻訳」は、東京は1時間半×3回、大阪は3時間×1回の形でおこないます(大阪は今回から短くなります。課題の量も3分の2です)。原則として、長短編小説の一部をていねいに訳し、全員の訳文を全員に配布して細かく検討していきます。10月期はスティーヴ・ハミルトンの新作 The Second Life of Nick Mason を扱います(銃器や警察などの知識はほとんど不要です)。 

「英米小説の翻訳」では、大阪では、英文の訳読のほかに、毎回指定した本(おもに翻訳書)を読んできて簡単に感想を言ってもらう時間を少しとります。課題書はこのブログの右側に載せてあります。10月期は『ゲルマニア』(ハラルト・ギルバース著、酒寄進一訳、集英社文庫)です。これまでは3作から1作選ぶ形でしたが、今回から1作のみになります 

 東京では、今回から講座内では感想を言ってもらう時間をとらず、同じ課題書を使って、別枠で非公開・自主参加の読書会をおこないます。これについては、第1回の講座で説明します 

 越前の講座をはじめて受ける人は、できればまず「文芸翻訳のツボ」を受講してください。ただし、回数が少ないので、可能なら両方を同時に受講することをお勧めします。  

 両クラスとも、『日本人なら必ず悪訳する英文』とPDFファイル〈文芸翻訳入門〉が必修教材になっています(当日持参する必要はありません)。〈文芸翻訳入門〉はこの記事からダウンロードしてください。両方とも、なるべく受講前に熟読してきてください。 

 東京・新宿教室の10月期は、10月3日(土)の15時15分から16時45分まで、「文芸翻訳のツボ」があります(お申しこみはここ)。 

 新宿教室の「英米小説の翻訳」は、今回も午前クラス・午後クラスのふたつがあります。どちらか一方を受講してください(内容はまったく同じです)。10月3日、11月7日、12月5日の3回(すべて土曜)で、午前の部が10時から11時30分(ここ)、午後の部が12時30分から14時までです(ここ)。 

 大阪・中之島教室の10月期は、10月24日(土)の1回だけです。今回は「文芸翻訳のツボ」はありません(つぎは1月期におこなう予定)。「英米小説の翻訳」は今回から14時30分から17時30分までの3時間ですここ)。 

 今回は東京・大阪とも、一般向け講演「翻訳百景・英語と日本語のはざまで」をおこないます(内容はほぼ同じ)。東京は11月7日の15時から16時30分(ここ)、大阪は10月24日の12時30分から14時(ここ)です。大阪は、これまで金曜の夜におこなってきましたが、今回から土曜の昼(「英米小説の翻訳」の前の時間帯)になります 

「翻訳百景・英語と日本語のはざまで」は半年に1度ぐらい開催し、翻訳書や語学・翻訳全般についての話をしています。「きょうの誤訳」「きょうの悪訳」「きょうの特集」の3つに分けてトークを進め、今回の「きょうの特集」では、訳書のタイトルの決め方というテーマでお話しする予定です。翻訳講座の受講生だけでなく、語学・翻訳、海外の小説などに興味のある人はどなたでも気軽にご参加ください。

 一般向け講演に興味のあるかたは、9月29日(火)の第14回翻訳百景ミニイベント(エラリー・クイーン翻訳秘話)にもぜひお越しください。

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