プロフィール

  • 越前敏弥
    文芸翻訳者。 いまのところ、更新は週1、2回程度です。 ご感想・お問い合わせなどは office.hyakkei@gmail.com へお願いします。
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2015年8月

2015年8月24日 (月)

INFORMATION 2015-08-24

 先週末にハヤカワミステリ文庫から、エラリイ・クイーンの『九尾の猫』新訳版が刊行されました。『災厄の町』と並ぶ中期の代表作をぜひお楽しみください。今回も飯城勇三氏の充実した解説がついています。 

 また、同じ日に『海外ミステリ ハンドブック』(早川書房編集部編)も出ています。旧版とはちがった独特のカテゴリ別のガイドブックで、おすすめ作品100作が紹介されています。わたしの訳書では『災厄の町』『天使と悪魔』『解錠師』の3作が載っていて、前の2作についてはわたし自身が紹介文を書きました。

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 エラリー・クイーンの新訳の仕事が一段落したのを機に、第14回翻訳百景ミニイベントとして、9月29日(火)に「エラリー・クイーン翻訳秘話」を開催します。 

 これまで約6年にわたってクイーン作品16作の新訳を手がけてきた経験をもとに、訳出にあたって気づいたことなどを実例をあげて解説しながら、クイーン作品の魅力をお話ししたいと思っています。7月に大阪でおこなったトークイベントとほぼ同内容ですが、今回は『九尾の猫』の話が加わります。 

 ふだんの翻訳百景ミニイベントと同じく、原文と訳文を対照しての話がかなりありますが、英語が苦手な人や、クイーン作品をあまり読んでいない人にもじゅうぶんわかるようにお話ししますので、気軽にご参加ください。お申しこみの詳細はこちら

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 翻訳書を読んで自由な形式でおもしろさを伝える読書探偵作文コンクール(小学生対象)は、9月下旬まで開催中です。まだじゅうぶんに時間の余裕があるので、全国の小学生の参加をお待ちしています。少し前の記事にも、このコンクールの特徴について少し書きました。 

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 10月期の朝日カルチャーセンター(東京・大阪)の翻訳講座は、まもなく受付を開始します。詳細については、このブログでも近々お知らせします。

2015年8月17日 (月)

第14回ミニイベント(エラリー・クイーン翻訳秘話)のご案内

 ようやく東京での「エラリー・クイーン翻訳秘話」の開催日時が決まったので、お知らせします。第14回翻訳百景ミニイベントとしておこなうことにしました。本日からメールで受付を開始します。 

 日時:  2015年9月29日(火) 午後7時から8時30分(会場の都合で、今回から終了時刻が8時30分になります) 

 会場:  東京ウィメンズプラザ(表参道駅から徒歩7分、渋谷駅から徒歩12分) 

 参加費:  1,000円(以前より15分短くなるため、今回から1,000円にします)

 定員: 50名程度(満席になりましたら締め切らせていただきます) 

 内容は、7月に紀伊國屋グランフロント大阪店でおこなったトークイベント「エラリー・クイーン翻訳秘話」とほぼ同じです。 

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 約6年にわたって、エラリー・クイーンの作品を全部で16作訳してきましたが、まもなく刊行予定の『九尾の猫』でひと区切りとなるのを機に、ここまでの新訳の作業で気づいたこと、発見したこと、さまざまな裏話などを、英文の実例もいくつかあげながらお話ししていきます。 

 エラリー・クイーンの作品のファンのかたはもちろん、まったく読んだことのない人、英語が苦手な人でも楽しめるトークイベントにするつもりです。いつもの翻訳百景ミニイベントと同じく、翻訳そのものに興味がある人、学習中の人などもどうぞ気軽にお越しください。 

 休憩時間と終了後には、ミニサイン会を予定しています。 

 お申しこみのメールは office.hyakkei@gmail.com 宛にお願いします。その際、氏名(本名、または著訳書のペンネーム。ハンドルのみは不可)と、当日連絡のつきやすい電話番号または携帯メールアドレス(PCと同じアドレスの場合はその旨)をかならず書いてください。 

 なお、日程や会場については、10月や11月に開催する、学研カレッジでおこなうなどと、事前に一部のかたにお知らせしていましたが、この日程・会場で正式決定です。何度も変更して混乱させてしまったことをお詫び申しあげます。

2015年8月 3日 (月)

INFORMATION 2015-08-03

 6月13日に文京区ふれあい館ホールでおこなわれたトークイベント「ことばの魔術師 翻訳家・東江一紀の世界」の詳細なレポートが、アルク「翻訳・通訳のトビラ」に掲載されました。ここからご覧ください(最後の写真は第1回翻訳ミステリー大賞授賞式でのものです)。 

 このときに配布した冊子や、名訳・珍訳集の追加版データは、ここからダウンロードできます。トークイベント・書店フェア・読書会などの一連の流れは、togetter まとめ を見ていただくとわかります。 

 実は、上記のトークイベントでは、不慣れな実行委員会スタッフに代わって、アルクの取材カメラマンのかたが途中から即興で照明・音響の操作をしてくださいました。この場を借りて、お礼を申しあげます。 

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 小学生対象の読書探偵作文コンクールの募集が今年もはじまっています。締め切りは9月下旬ですが、すでに何通かの応募がありました。子供たちに少しでも海外文化や翻訳書に興味を持ってもらいたくてはじめたこのコンクールに、どうぞご協力をお願いします。 

 このコンクールの大きな特徴はふたつあります。 

「感想文」である必要はありません。物語のつづき、登場人物への手紙、他作品との比較、作中に出てきた海外の料理を作ってみたレポートなど、その本のおもしろさを伝えられるどんな形式でもかまいません。絵や音声などのおまけをつけてもかまいません。去年の最優秀作3作を見ていただければ、いかに自由なコンクールかがおわかりになると思います。 

応募された全作品に対して、2名の選考委員がコメントを書いて返送します。去年の場合は、155人全員に参加賞のクリアファイルとともにお送りしました。今後、応募者数がもっと増えたとしても、この形はぜひつづけたいと思っています。 

 応募用紙はここからダウンロードできます。また、学校や作文教室単位での応募も大歓迎です。団体用の応募用紙はここからダウンロードしてください。

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 今年の春に多言語翻訳リベルの書籍翻訳セミナー「フィクション編」で話をさせてもらいましたが、秋からこんどは「ノンフィクション編」が開催されるそうです。

 翻訳者では、これまでの翻訳百景ミニイベントでゲストとして話してくださった田内志文さん、斉藤隆央さん、井口耕二さんが講師をおつとめになります。そのほか、エージェントや出版社の関係者でも、すばらしい講師陣がそろっています。驚くほど充実した内容のセミナーになることは確実なので、翻訳学習者のかたや仕事をはじめたばかりのかたには強くお勧めします(わたし自身も聴講したいくらいです)。

 案内にもあるとおり、参加者のなかでトライアルをおこない、仕事につながるケースもあるようです。実際に、わたしのクラスの生徒や翻訳百景ミニイベントの常連参加者で、リーディングを紹介された人や、共訳の形で最近翻訳作業をはじめた人の例を知っています。訳文の品質管理に関しても信頼できる会社なので、時間のある人はぜひ参加してみてください。

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 学研カレッジの翻訳入門講座「ダン・ブラウンを読む」は、8月の最終回で『インフェルノ』を扱います。 1回きりの受講も可能で、予習は訳書を読んでくることだけなので、興味のある人はいまからでもお申しこみください。自由が丘は10日(月)の18時30分から20時30分(お申しこみはここ)、吉祥寺は24日(月)の15時から17時(お申しこみはここ)です。

 秋以降の学研カレッジの講座や、朝日カルチャーセンター(東京・大阪)の10月期講座については、後日またお知らせします。

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