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2015年1月 2日 (金)

2015年の予定など

 今年もどうぞよろしくお願いします。  

 2015年の翻訳の仕事やイベントなどの予定を簡単に書きます。 

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 訳書では、今年も角川文庫のエラリー・クイーンの国名シリーズが順次刊行されます。1月下旬に第8弾『チャイナ蜜柑の秘密』(決定題)、4月下旬に第9弾『スペイン岬の秘密』(ほぼ決定題)、そして7月下旬に第10弾(もしくは番外編)『中途の家』(仮題)が出る予定です。角川文庫からのシリーズはそれでいったん完結します。『ニッポン樫鳥~』(原題 The Door Between)の刊行予定はありません。このような選択をした理由については、『中途の家』刊行時になんらかの形で説明します。 

 それとは別に、夏ごろに早川ミステリ文庫から『九尾の猫』も刊行されることになっています。現時点で早川からほかのクイーン作品の新訳をする予定はありませんが、『災厄の町』 と『九尾の猫』の売れ行きしだいでは変わるかもしれません。

 また、年末に映画が公開されるため、その少し前にダン・ブラウン『インフェルノ』が文庫化されることになるでしょう。 

 著書では、軽めの内容のエッセイ集を何冊か書くことになっていますが、これについての詳細は未定です。 

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 今年も翻訳百景のミニイベントを何回か開催します。すでにこの記事で告知したとおり、今年の最初(第12回、2月26日)は、ゲストに斉藤隆央さんをお迎えして、科学書などのノンフィクション翻訳について話していただく予定です。現時点で30名以上のかたからお申しこみをいただいています。

 そのほか、ゲストをお呼びする回と越前の単独講演の回の両方を数回ずつ企画しています。 

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 朝日カルチャーセンター(東京・新宿教室と大阪・中之島教室)の1月期翻訳講座の日程と内容については、こちらの記事を見てください。新規で参加するかたは、なるべく「文芸翻訳のツボ」から受講してください。

 大阪・中之島教室での一般向け講演「翻訳百景・英語と日本語のはざまで」は、1月23日(金)の18時30分から20時までです。

 今年から、東京・新宿教室と大阪・中之島教室の両方で、半年に1度ぐらいのペースでほぼ同一内容の一般向け講演をおこなっていきます。毎回、過去の訳書5冊ぐらいを採りあげて、それぞれの訳出時の背景やこぼれ話、注目すべき表現などを選び、翻訳書のおもしろさについてお話ししていきたいと考えています。英語が苦手なかたでも、まったく予習なしで参加できるので、ぜひお知り合いを誘ってお越しください。  

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 今年も読書探偵作文コンクールを開催します。未来の読者を育てていく試みに賛同してくださるかたは、ぜひお知り合いの小学生にこのコンクールのことを教えてあげてください。

 東江一紀さん追悼企画に関しては、詳細が決まりしだいまたお知らせします。

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 今年もできるだけ多くの全国翻訳ミステリー読書会をまわりたいと考えています。自分の住む地域でも新たに開催したいと考えていらっしゃるかたは、ぜひ翻訳百景のアドレスまでご一報ください。

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