プロフィール

  • 越前敏弥
    文芸翻訳者。 いまのところ、更新は週1、2回程度です。 ご感想・お問い合わせなどは office.hyakkei@gmail.com へお願いします。
無料ブログはココログ

« INFORMATION 2014-10-29 | トップページ | IFORMATION 2014-11-18 »

2014年11月 4日 (火)

読書探偵作文コンクール、結果発表

 小学生が翻訳書を読んで自由な形式で作文を応募する第5回読書探偵作文コンクールの結果が発表されました。こちらをご覧ください。

 今年は過去最高の155通の応募があり、例年にも増しての大激戦でした。惜しくも入選を逃したなかにも、すばらしい作品がたくさんあり、選考委員一同、迷いに迷ったすえの結果です。

 最終選考会のレポートと総評はこちらに載っています。

 最優秀賞・優秀賞・ニャーロウ賞の受賞作品の全文(一部画像ファイルつき)は、これから順次、公式サイトで公開されます。

 また、受賞者以外の全応募者にも、1次選考委員2名からのコメントと参加賞が送られるので、楽しみにお待ちください。

 今年と去年のわたしの総評をここに転載します。

【2013年】

 本を読んで、そのおもしろさを人に伝えること。そして、本を読んで、それをきっかけとして、自分自身のくらしについて考えを深めること。作文ではそのどちらも大事です。今回集まった作文は、いろいろな書き方のものがありましたが、どちらについてもすぐれた文章がたくさんありました。作文を書くことで、1さつの本から、信じられないほど多くのことが身につくものです。これからも、外国の本もふくめて、楽しみながら読書をつづけていってください。

【2014年】

 今年もまた、翻訳書のおもしろさをさまざまな形でつたえてくれる数々の作文に出会えて、うれしく思いました。中には、ああ、この人はまちがいなくたくさん本を読んでいるな、翻訳書もいっぱい読んでいるな、とひと目でわかるような、ゆたかな表現がちりばめられた作文もいくつかありました。自分たちが訳した外国の本が、みなさんの血となり、肉となり、そして心となっていく過程を見ることができるのは、翻訳の仕事をしている者として、何よりうれしいことです。また来年もぜひおうぼしてください。

 来年も小学生のみなさんの力作を読ませてもらうのを楽しみにしています。

 このコンクールは、翻訳書の読者をゆっくりと育てていくために、翻訳者などの出版関係者が中心になってつづけているもので、運営はみなさんからのカンパと若干のアフィリエイト料だけで成り立っています。趣旨に賛同してくださるかたは、お知り合いの小学生のかたにぜひご紹介ください。学校・児童館、作文教室など、団体でのご応募も大歓迎です。

 

« INFORMATION 2014-10-29 | トップページ | IFORMATION 2014-11-18 »

新刊・イベント・講座情報」カテゴリの記事