朝日カルチャーセンター7月期の指定課題書
ちょっと気が早いのですが、朝日カルチャーセンター7月期の指定課題書が決まったので、お知らせします。
『三秒間の死角』(アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム著、ヘレンハルメ美穂訳、角川文庫)
『日本語の作文技術』(本多勝一著、朝日文庫)
『秘密』(ケイト・モートン著、青木純子訳、東京創元社)
『三秒間の死角』は、今年の翻訳ミステリー読者賞受賞作です。この本が刊行されたいきさつについては、翻訳ミステリー大賞シンジケートのこの記事やこの記事を読んでください。
『日本語の作文技術』は、翻訳のみならず、文章を書く人間のバイブルと言ってもよい本で、以前から課題書にしたいと思っていました。何十年も前の本ですが、いま読んでも学ぶべきことが満載です。
『秘密』は、一昨年の翻訳ミステリー大賞受賞作『忘れられた花園』の著者による最新作です。
朝日カルチャーのクラスで翻訳書や周辺書の感想を全員に言ってもらうのは、当然ながら、翻訳書について知らなければ文芸翻訳の勉強をする意味がないからです。本音を言えば、半分ぐらいの時間をそれにあててもよいくらいです。翻訳文化の担い手たらんとするのであれば、最低でもこの程度のものは当然のこととして読んできてください。
7月期の日程はまだ正式に発表されていませんが、東京は7月・8月・9月の最初の土曜、大阪は7月26日(25日が一般向け講演)となる予定です。東京は上記の順に全部、大阪は上記のうち最低1作ですが、可能ならすべて読んできてください。




























