プロフィール

  • 越前敏弥
    文芸翻訳者。 いまのところ、更新は週1、2回程度です。 ご感想・お問い合わせなどは office.hyakkei@gmail.com へお願いします。
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2012年3月

2012年3月31日 (土)

INFORMATION 2012-03-31

◎翻訳ミステリー読書会(シンジケート後援)

・第1回千葉読書会(3月2日)のレポート、前編はこちら、後編はこちらです。

・第6回大阪読書会(4月27日)は残席わずかです。参加希望のかたは早めにお申しこみください。

・第2回福島読書会は5月に開催される予定で、日程はまもなく告知されます。第1回のレポート、前編はこちら。後編はこちら主催者による公式ブログはこちら

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第3回翻訳ミステリー大賞の授賞式&コンベンション(4月14日開催)の参加受付がはじまり、すでに半数以上の席が埋まっています。くわしい案内はここにあります。さまざまな企画を用意してあるので、ぜひお越しください。参加希望のかたは早めにお申しこみをお願いします。

 最終候補5作と2次投票要項はこちらです。1次選考で投票できなかった翻訳者のかたでも、候補作すべてを読了した場合には最終選考の投票資格があります。 

 締め切りが4月12日(木)まで延期されました。ひとりでも多くの翻訳者のかたの投票をお待ちしています

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・朝日カルチャーセンター新宿教室の「文芸翻訳のツボ」10時からの回(こちら)は満席でキャンセル待ちとなりましたが、同日(4月7日、6月2日、6月30日)の15時15分からの時間帯に同一内容のクラス(こちら)が増設されました。受講希望のかたは午後の回にお申しこみください。

・東京・新宿教室の「英米小説の翻訳」はこちら。4月7日、6月2日、6月30日の3回です。

・大阪・中之島教室の「文芸翻訳のツボ」はこちら。「英米小説の翻訳」はこちら。4月28日の1回のみです。

「文芸翻訳のツボ」と「英米小説の翻訳」のちがいについてはこちらを見てください。

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リブロ池袋本店の3階にある学参語学のフロアで〈翻訳家・通訳者の英語学習法〉というフェアが開催されていて、わたしも選書者のひとりになっています。

 近くへいらっしゃった折には立ち寄ってみてください。

2012年3月27日 (火)

〈翻訳家・通訳者の英語学習法〉フェア

◎リブロ池袋本店の3階にある学参語学のフロアで〈翻訳家・通訳者の英語学習法〉というフェアが開催されていて、わたしも選書者のひとりになっています。

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 前列中央に『日本人なら必ず誤訳する英文』が見えています。

 わたしが推薦したのは以下の3冊。コメントとともにここで紹介します。

『しぐさの英語表現辞典 <新装版>』

 通常の辞書では調べにくい、ちょっとした動作に関する成句が豊富なイラストと文例入りで解説されています。日英の生活習慣や文化的背景のちがいもわかり、読み物としてもとても楽しいです。

『21世紀イギリス文化を知る事典』

 イギリスの歴史・地理・文化・衣食住など、さまざまなジャンルについて、それぞれの専門家がわかりやすく解説した、読んで楽しむ事典の決定版。イギリスの歴史小説を訳すときに重宝しています。すべてのイギリス好きにおすすめ。

『Longman Dictionary of Contemporary English with DVD-ROM』

 見やすいデザイン、簡潔でわかりやすい語義、豊富な類語・同義語・反対語・用例など、日本人が長く使うことのできる英英辞典として最適だと思います。DVD-ROMつき。

 お近くにいらっしゃった折には立ち寄ってみてください。

 なお、その近くにあるリブロ東池袋店が4月1日で閉店となるようです。 ここでは去年『日本人なら必ず悪訳する英文』の刊行記念講演をさせてもらいました。当初は3月16日の予定だったのが、震災のため開催を見送ったのですが、そのまま中止するのではなく、4月25日に早々とあらためて開催するという形にしてくださったことに感謝しています。それ以前にも、快適なカフェでの読書を何度も楽しませてもらったものです。大変残念です。 

2012年3月23日 (金)

「オズの魔法使い」シリーズについて

 復刊ドット・コムからつぎつぎ刊行されている「オズの魔法使い」シリーズの第5巻『オズへの道』で、帯などに推薦文を書かせてもらいました。

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 復刊へのいきさつや、シリーズ全体の概略については、訳者チームのひとりである宮坂宏美さんのこの文章にくわしく書かれています。

 多くの人たちとおそらく同じでしょうが、わたし自身も、このシリーズの刊行の話を聞くまで、「オズの魔法使い」の話は1冊だけだと思いこんでいたので、14巻+番外編が存在するのを知って驚いたものです。しかし、今回、2巻以降をつづけて読んで、なぜこのシリーズがそんなに長くつづいたのかがよくわかりました。どうしてもつぎを読まずにはいられなくなる魅力がたくさん具わっているのです。

 第1巻『完訳 オズの魔法使い 《オズの魔法使いシリーズ1》 』については説明不要かもしれません。竜巻によってカンザスから魔法のオズの国へ飛ばされてしまったドロシーと愛犬トトが、旅の途中で知り合ったかかしとブリキ男とおくびょうライオンというおなじみの面々とともに、それぞれの願いをかなえてもらうために、大魔法使いのいるエメラルドの都へ向かう話です。わたしも以前子供たちといっしょに何度も読み、わくわくする高揚感と、とぼけたようなユーモアとを存分に楽しみました。そのふたつが入り混じった、ちょっと奇妙な味わいこそが、この作品、このシリーズの大きな魅力だと思います。

 第2巻『完訳 オズのふしぎな国 《オズの魔法使いシリーズ2》 』は第1巻の直接の続編ではなく、主人公はチップという男の子ですが、かぼちゃ男のジャック、ノコギリ馬、拡大クルクルムシなどなど、第1巻に劣らぬ個性的なキャラクターが現れ、第1巻の登場人物も何人か登場します。そして、あまり大きな声では言えませんが、終盤に鮮やかなどんでん返しがあって、大人のミステリーのファンもじゅうぶん楽しめます。

 第3巻『完訳 オズのオズマ姫 《オズの魔法使いシリーズ3》 』では、読者の要望に応えてドロシーがふたたび登場し、初登場のキャラクターたちとともに、オズの国の新たな管理者となったオズマ姫のもとへ向かいます。後半のノーム王との対決が圧巻で、ちょっとした謎解きで読者の興味を最後まで失わせない技巧もみごとです。

 第4巻『完訳 オズとドロシー 《オズの魔法使いシリーズ4》 』は、地下の国へ落ちてしまったドロシーたちがさまざまな冒険を繰りひろげる話で、第1巻で登場したあのオズの魔法使いが久しぶりに登場します。脱出するまでに、つぎつぎと奇妙な生き物や物体に出会うのですが、よくこんなにあれこれ思いつくものだと感心させられます。 

 そして今回刊行された第5巻が『完訳 オズへの道 《オズの魔法使いシリーズ5》 』。第1巻に登場したきりになっていたドロシーの愛犬トトがついに再登場を果たします。タイトルのとおり、みんなが一本道を進んでまたオズをめざす話で、新たに紹介される不思議な生き物たちの数はこれまでの4作のどれよりも多く、シリーズのキャラクターが一堂に会するオズマ姫の誕生祝賀会の場面は、このシリーズの最大の山場と言えるでしょう。

 大人も子供もこのシリーズに夢中になれるのは、作者が脇役たちの隅々にまで並々ならぬ愛情を注いでいるからだと思います。登場する人や生き物のだれひとりとして、単なる悪者としては描かれず、なんとなく憎みきれなかったり、いつの間にか許されていたりという展開が、けっしてご都合主義には感じられず、むしろ読者はその「ゆるさ」に圧倒的な安心感を覚えながら物語の流れに身を委ねていけるのです。こういう読書体験は久しぶりだったので、よい機会を与えてもらって感謝しています。

 もうひとつ言っておきたいのは、いまの時代、翻訳書のシリーズ物を全巻読めるというのは、それだけで非常に貴重だということ。わたし自身の訳書でも、原著がいまもつづけて出されているのに、おもに商業上の理由から翻訳刊行を打ち切らざるをえなかったシリーズがいくつもあります。全14巻+番外編の刊行を一気に決めて2年で出すという今回の心意気に拍手を送ります。

 最後に、『Six-Words たった6語の物語』から、『オズの魔法使い』を下敷きとした six words をひとつ紹介しましょう。

   Followed yellow brick road. Disappointment ensued.

 【黄色い煉瓦道を進んだ。結果は失望。】

 この人の向かった先に Emerald City はなかったのかもしれません。

2012年3月19日 (月)

INFORMATION 2012-03-19

・朝日カルチャーセンター新宿教室の「文芸翻訳のツボ」10時からの回(こちら)は満席でキャンセル待ちとなりましたが、同日(4月7日、6月2日、6月30日)の15時15分からの時間帯に同一内容のクラス(こちら)が増設されました。受講希望のかたは午後の回にお申しこみください。

・東京・新宿教室の「英米小説の翻訳」はこちら。4月7日、6月2日、6月30日の3回です。

・大阪・中之島教室の「文芸翻訳のツボ」はこちら。「英米小説の翻訳」はこちら。4月28日の1回のみです。

「文芸翻訳のツボ」と「英米小説の翻訳」のちがいについてはこちらを見てください。

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第3回翻訳ミステリー大賞の授賞式&コンベンション(4月14日開催)の参加受付がはじまりました。くわしい案内はここにあります。さまざまな企画を用意してあるので、ぜひお越しください。参加希望のかたは早めにお申しこみをお願いします。

 最終候補5作と2次投票要項はこちらです。1次選考で投票できなかった翻訳者のかたでも、候補作すべてを読了した場合には最終選考の投票資格があります。締め切りは3月31日。

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以前、愛用のブックスタンドのことをツイッターで書いて、かなり好評だったので、こちらでも紹介しておきます。

ELECOM EDH-004 ブックスタンド」は、パソコンの横に置いて使う人には理想的なブックスタンドです。自由に倒せて、分厚い本も載せられます。しかも驚くほど安い。翻訳作業をする人に最適のブックスタンドだと思います。

2012年3月15日 (木)

six words の月間テーマ別投稿

 ツイッターの日本版 six words 投稿アカウント(@sixwordsjp)では、去年の夏から毎月ひとつのテーマを決めての投稿を募ってきました。今月いっぱいでその募集をいったん休止するので、ここまでの最優秀作品をまとめて紹介します。

【2011年7月 テーマ "past 10 years"】

 Kid's toys were replaced with boyfriends. (@Ssra_templeさん)

【2011年8月 テーマ "summer"】

 Everybody, here comes season for BEER!! (@kwamasameさん)

【2011年9月 テーマ "future"】

 Mother and child. Yeah, another life. (@blueledroseさん)

【2011年10月 テーマ "autumn"】

 Where? Only see summer and winter... (@kaizakikumotaさん)

【2011年11月 テーマ "friends"】

 They are my saviours. Whenever, wherever. (@azu100さん)

【2011年12月 テーマ "2011"】

  Smiling makes things a bit better.  (@ayaco25さん)

【2012年1月 テーマ "winter"】

  Frosted ground. Just like chocolate cake.  (@svbrockenさん)

【2012年2月 テーマ "job"】

 Mr. Deadline, don't rush me, please.   (@snowballtreeさん)

【2012年3月 テーマ "spring"】

 Spring - into action, or unto bed? 春眠、暁 認めず (@Garyou_Tenseiさん)

 独断と偏見によりますが、去年の夏からの傑作集(月別テーマと関係ないものも含む)と、わたし自身の作った six words はここにまとまっています(ツイッターに登録していない人も見ることができます)。自作でいちばん気に入っているのはこれです。

 "Discover" is the anagram of "divorces".
 six-word memoirs の本家 SMITH Magazine の投稿用サイトはここ。毎日、最優秀作品が "Six-Word Memoir of the Day" として選出されます。
 日本で2010年11月に刊行された英和対訳版『Six-Words たった6語の物語』には、有名・無名を問わず1,000人近い人たちの作品が収録されています。 

 今後もテーマ別以外の投稿はひきつづき募集していますし、毎日『Six-Words たった6語の物語』から1作紹介しているので、これからもよろしくお願いします(ツイッターに登録していない人もここで見ることができます)。

2012年3月 9日 (金)

INFORMATION 2012-03-09

【3月14日追記】朝日カルチャーセンター新宿教室の「文芸翻訳のツボ」10時からの回(こちら)は満席でキャンセル待ちとなりましたが、同日の15時15分からの時間帯に同一内容のクラス(こちら)が増設されました。受講希望のかたは午後の回にお申しこみください。

◎第3回翻訳ミステリー大賞の授賞式&コンベンション(4月14日開催)の参加受付がはじまりました。くわしい案内はここにあります。さまざまな企画を用意してあるので、ぜひお越しください。参加希望のかたは早めにお申しこみをお願いします。

 最終候補5作と2次投票要項はこちらです。1次選考で投票できなかった翻訳者のかたでも、候補作すべてを読了した場合には最終選考の投票資格があります。締め切りは3月31日。

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◎ハヤカワ・ポケットミステリから短編集『ミステリアス・ショーケース』が本日刊行されました。『二流小説家』のデイヴィッド・ゴードンや、デイヴィッド・ベニオフ、トム・フランクリン、トマス・H・クックなど、人気作家の手によるアンソロジーです。スティーヴ・ハミルトン「四人目の空席」も収録されています。

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◎朝日カルチャーセンター(新宿・中之島)4月期の申し込み受付がはじまりました。

・東京・新宿教室の「文芸翻訳のツボ」はこちら。「英米小説の翻訳」はこちら。4月7日、6月2日、6月30日の3回です。

【3月14日追記】新宿教室の「文芸翻訳のツボ」10時からの回(こちら)は満席でキャンセル待ちとなりましたが、同日の15時15分からの時間帯に同一内容のクラス(こちら)が増設されました。受講希望のかたは午後の回にお申しこみください。

・大阪・中之島教室の「文芸翻訳のツボ」はこちら。「英米小説の翻訳」はこちら。4月28日の1回のみです。

「文芸翻訳のツボ」と「英米小説の翻訳」のちがいについてはこちらを見てください。

2012年3月 6日 (火)

「ヘルプ 心がつなぐストーリー」

 キャスリン・ストケットの『ヘルプ 心がつなぐストーリー』(上下・栗原百代訳・集英社文庫)を読み、先週末に映画の試写を観てきました。

「ヘルプ」とは、白人家庭に奉仕する黒人女性のメイドのことです。物語の舞台は、公民権運動が盛りあがった1960年代の前半のミシシッピ州。ディープ・サウスのミシシッピ州では、今日では信じがたいほどの差別意識がまだかなりの数の白人のなかに存在していました。登場人物のひとりである白人女性は、黒人は特有の伝染病に冒されているにちがいないとか、よりよい社会を築くためにヘルプのトイレを白人居住者と別のものにすることを法制化すべきだ、といった発言を本気で連発します。

 この小説は、ふたりのヘルプ(エイビリーン、ミニー)と彼女たちに好意的な若い白人女性スキーター、3人の主人公の語りが順繰りに出てくる形で進められます。さんざんいやがらせを受け、不当に解雇された黒人女性たちがついに立ちあがり、スキーターの助力によって、ヘルプの現状を訴える1冊の本を世に出して一石を投じる――というと、重苦しい作品を想像してしまいがちですが、実際にはその正反対で、どんな窮境に陥ってもユーモアを失わない語り手たちの力強い生き方がみごとに描かれていて、一気に読ませます。それこそが、この作品が全米発行部数1,000万部超、各種ベストセラーに100週以上連続でランクイン、という驚異の記録を打ち立てた最大の理由だと思います。

 ただ、残念ながら、南部を描いた黒人女性ものというのは日本ではなかなかヒットしづらく、この作品も、本国では超弩級のベストセラーでありながら、なかなか日本では翻訳刊行されませんでした。正確ないきさつは知りませんが、映画の評判がよく、アカデミー賞の候補にもあがったということで、ようやく翻訳刊行にこぎ着けたと推察できます。

 アメリカでとてつもない大ベストセラーになった小説が日本ではかならずしもそうはならないという例は、今世紀にはいってからいくつもあります(『ダ・ヴィンチ・コード』はむしろ例外)。いま思いつくのは、アリス・シーボルドの『ラブリー・ボーン』、カーレド・ホッセイニの『君のためなら千回でも』、ミッチ・アルボムの『天国の五人』など。どれもアメリカでは何百万部も売れた「お化けベストセラー」だったのに、日本ではそれに比べてあまり話題になりませんでした。

 出版翻訳にかかわる者としては、まずこういう事態をどうにかしなくては、と思っています。もちろん、文化がちがうのだから、アメリカであたったものが日本でも売れるとはかぎらないのは当然です。でも、アメリカでは大きな社会現象を引き起こしたほどの作品を、地味だとか、ちょっとわかりにくいとか、身近な問題として考えにくいという理由だけで、日本人には受け入れられないと簡単にあきらめてしまっていいものなのか。だとしたら、われわれ翻訳者はなんのためにこの仕事をしているのか、とさえ言いたくなります。『ヘルプ』は、単に公民権運動の時代の歴史をわかりやすく知ることができるだけでなく、人間の心にひそむ差別の問題についてもあらためて考えさせるすぐれた作品です。ならば、1,000万部は無理としても、日本でも大きな話題になってしかるべきではないでしょうか。

 とりわけ、いまこれを見ている文芸翻訳学習者のかたは、何はともあれ、まずこの作品を買って読んでください。そして、おもしろいと感じたら、周囲の人たちにも勧めてください。本の内容についての賛否はあって当然ですが、もし将来この世界で仕事をしたい気持ちが少しでもあるなら、いまかならず読んでおくべき本、ふだん翻訳書を読まない人にも薦めるべき本というのは確実にあって、この作品はまちがいなくそのひとつです。

 映画についてもひとことだけ書いておきますね。月並みな言い方ですが、原作の魅力をしっかり伝えた佳作だと感じました。ヘルプの未来を象徴するあのラストにも強く賛同します。

 ミニーを演じてアカデミー助演女優賞を獲得したオクタヴィア・スペンサーにスポットを当てた特別インタビューを下に貼っておきます。もちろん好演でしたが、わたし自身は、めちゃくちゃに性悪な白人女を徹頭徹尾憎らしく演じきったブライス・ダラス・ハワード(ロン・ハワード監督の娘です)にも賞をあげたかった気がします。自分にとっては、かつて〈マンダレイ〉で演じた役柄の印象があまりに強烈で、それとの好対照に驚いたからでもあります。

映画「ヘルプ 心がつなぐストーリー」公式サイト

 

2012年3月 2日 (金)

INFORMATION 2012-03-02

◎朝日カルチャーセンター(新宿・中之島)4月期の申し込み受付がはじまりました。

・東京・新宿教室の「文芸翻訳のツボ」はこちら。「英米小説の翻訳」はこちら。4月7日、6月2日、6月30日の3回です。

・大阪・中之島教室の「文芸翻訳のツボ」はこちら。「英米小説の翻訳」はこちら。4月28日の1回のみです。

 今回から、両教室とも「文芸翻訳のツボ」、「英米小説の翻訳」の2講座が開講されます。

「文芸翻訳のツボ」は、小説を中心として、説明的文章や短詩なども扱いながら、文芸翻訳を手がけるにあたって留意すべきことをさまざまな角度から学びます。1年間で完結する予定で、どの期からでも受講できますが、4月からはじめるのがベストです。

「英米小説の翻訳」は、これまでどおり、長編小説の一部をていねいに訳していきます。4月期から新教材(アメリカのリーガル・サスペンス)を使います。

 どちらの講座でも、英文の訳読のほかに、毎回指定した翻訳書を読んできて簡単に感想を言う時間を少しとります。

 越前の講座を1、2回しか受けていない人は「文芸翻訳のツボ」、長く受けてきた人は「英米小説の翻訳」をなるべく受講してください。回数が少ないので、可能なら両方受講することを強くお勧めします。

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◎翻訳ミステリー読書会(シンジケート後援)

・第2回名古屋読書会(2月25日)のレポート、前編はこちら。後編はこちら

・第1回福島読書会(2月26日)のレポート、前編はこちら、後編はこちら。主催者による公式ブログはこちら

・第1回千葉読書会(3月10日)は満席のためキャンセル待ちとなっています。次回以降の案内のメール送付を希望の方は申し込み用アドレスにお問い合わせください。

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◎3月9日にハヤカワ・ポケット・ミステリから出るアンソロジー『ミステリアス・ショーケース』に、スティーヴ・ハミルトンの短編「四人目の空席」が掲載されます。

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