プロフィール

  • 越前敏弥
    文芸翻訳者。 いまのところ、更新は週1、2回程度です。 ご感想・お問い合わせなどは office.hyakkei@gmail.com へお願いします。
無料ブログはココログ

« はじめました | トップページ | six words について »

2012年1月25日 (水)

翻訳ミステリー大賞シンジケートについて

 しばらくのあいだ、いまかかわっていることや興味のあることを不定期で紹介していきます。

 まずは、自分が事務局の一員となっている翻訳ミステリー大賞シンジケートから。サイトはこちら です。

 翻訳ミステリー大賞シンジケートは、翻訳書の出版にかかわる人たち(翻訳者・書評家・出版社の編集者など)の有志によって、2009年10月に創設されました。翻訳書、特に翻訳ミステリーの楽しみをひとりでも多くの人に知っていただくためにはどうしたらよいかを考え、まずは独自の賞とサイトを作ってみようと動きはじめたしだいです。運営は有志からのカンパとアマゾンJPからの若干のアフィリエイト料のみでおこなわれています。
 日ごろ、どのような活動をしているかというと――

◎翻訳ミステリー大賞の選考・発表
 おもに小説を専門とする翻訳者たちの投票によって、その年いちばん読んでもらいたい翻訳ミステリーの作品を選出します。結果の発表は毎年3月か4月(今年は4月14日 )で、サイトや《ハヤカワ・ミステリ・マガジン》、新聞各紙などに掲載されます。また、授賞式では楽しい各種イベントを同時に開催します。

◎サイトの運営
 翻訳ミステリーを愛する翻訳者・書評家・編集者・作家などが、ほぼ日替わりで書評やエッセイや新刊案内などを寄稿しています。サイトのURLは
http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/ 。興味深い記事が満載ですので、ぜひご覧ください。各種イベントの情報も掲載されます。

◎「読書探偵」作文コンクール
 ミステリーにかぎらず、翻訳書全般を多くの子供たちに読んでもらいたいと考えてはじめたコンクールです。第2回の去年は100人以上の小中高生からの応募がありました。今年は「真夏の読書探偵」として、7月から9月にかけての募集を予定しています。去年の結果はこちら

◎各地での読書会
 翻訳ミステリーを楽しむ人たちの輪をひろげていきたいという考えから、事務局が後援する形で、日本各地で定期的におこなっています。現在、東京・横浜・名古屋・大阪・福岡の5か所で開催されています。来月は福島県二本松市でもおこなわれます。くわしくはこちら

◎その他各種イベント
 作家ごとのファンの集まりや古本市参加など、さまざまなイベントを随時おこなっています。

 わたし自身はおもに「読書探偵」作文コンクールと各地の読書会のふたつを担当しているので、今後もそちらの紹介が多くなると思います。

 過去2回の翻訳ミステリー大賞受賞作品はこちらです。

第1回(2010年) 『犬の力』(ドン・ウィンズロウ著、東江一紀訳、角川文庫)

第2回(2011年) 『古書の来歴』(ジェラルディン・ブルックス著、森嶋マリ訳、ランダムハウス講談社)

 3月ごろまで、更新は週1回程度になると思います。のんびりやっていきます。

« はじめました | トップページ | six words について »

シンジケート」カテゴリの記事