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  • 越前敏弥
    文芸翻訳者。 いまのところ、更新は週1、2回程度です。 ご感想・お問い合わせなどは office.hyakkei@gmail.com へお願いします。
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シンジケート

2016年3月18日 (金)

第4回翻訳ミステリー読者賞について

 5月21日の第17回ミニイベントは、お申しこみ数が定員70名を大幅に超えたので、大きな会場を借りなおすことになりました(すでに予約済)。引きつづき受付中です

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 第4回翻訳ミステリー読者賞の投票が受付中で、20日(日)に締めきりになります。 

 いろいろな場所に何度も書いていますが、まだ誤解している人が少なくないので、くどいようですが、少し長く説明します。 

 この賞はだれでも投票できます。翻訳ミステリー大賞とは別の賞ですから、大賞の2次投票候補作すべてを読んでいる必要はなく翻訳者だけを対象にした賞でもありません。また、どこかの読書会のメンバーである必要もありません 

 逆に、翻訳者でも、書評家でも、作家でも、出版社の関係者でも、だれでも投票してかまいません。これは「読者」のなかにはプロもアマも含まれる、だからいっさいの制限を設けるべきではない、全員で翻訳出版を盛りあげよう、という考えで作られた賞です。 

 このブログをご覧になっているのは、各ジャンルの翻訳者や学習者、出版関係者、翻訳や語学や文学などに興味のある人が多いと思われますが、もちろん全員に投票資格があります。ひとりでも多くのかたの投票をお待ちしています。 

 投票するのは、昨年刊行された翻訳ミステリーのうち、自分が最も推したい作品1作だけです(極端に言えば、1作しか読んでいなくても投票できるということです)。今回から対象期間が変更されたため、今年は2014年11月から2015年12月までの14か月間に刊行された作品が対象です。 

 投票用のアドレスは hmreadersaward@googlemail.com です。投票に必要な情報は、以下のものだけです(コメントはつけてもつけなくてもかまいません)。 

お名前(ハンドル可) 

投票する作品名と、著者名、訳者名、出版社

 メールのタイトルは「第4回読者賞投票」など、わかりやすい形でお願いします。くわしい投票要項はここにあります(読者賞の公式サイトは先日移転しました)が、上記の情報だけでも投票できます。

  •  
  •  これまで3回の受賞作品は以下のとおりです(第1回は3作受賞)。
  •  
  • 第1回 ネレ・ノイハウス『深い疵』(酒寄進一訳 創元推理文庫) 
  •      キャロル・オコンネル『吊るされた女』(務台夏子訳 創元推理文庫) 
  •      スティーヴ・ハミルトン『解錠師』(越前敏弥訳 ハヤカワミステリ文庫) 
  • 第2回 アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム『三秒間の死角』(ヘレンハルメ美穂訳 角川文庫) 
  • 第3回 ケイト・モートン『秘密』(青木純子訳 東京創元社)
  • 2015年11月10日 (火)

    翻訳ミステリー読書会、全国20か所で開催中

     前回の紹介から2年以上経ってしまいましたが、翻訳ミステリー大賞シンジケートの後援する読書会はその後も全国にひろがり、いまは20か所で開催されています。前回の記事よりあとにスタートした読書会について、簡単に紹介します。

     

    浜松読書会 

     名古屋読書会の常連参加者のかたが立ちあげてくれました。日本の作品と海外の作品の両方を扱います。今年の夏におこなわれた第2回読書会の案内はこちら、レポートはこちらです。 

     

    岐阜読書会 

     こちらも名古屋読書会の常連参加者のかたが世話人で、日本の作品と海外の作品の両方を扱います。第1回(案内はこちら)は鵜飼とセットで開催したことが大きな話題になりました。

     

    北東京読書会 

     早稲田周辺で開催。全国最年少の読者のかた(20代半ば)とベテラン翻訳者が共同で世話人をつとめています。今年6月におこなわれた第2回の案内はこちらです。

     

    南東京読書会 

     渋谷周辺で開催。翻訳者ふたりが世話人をつとめています。今年の5月におこなわれた第1回のレポートはこちら、つい先日おこなわれた第2回の案内はこちらです。

     

    多摩南読書会 

     町田周辺で開催。翻訳者ふたりが世話人を務めています。第1回のレポートはこちら、まもなくおこなわれる第4回の案内はこちらです。

     

     また、前回の記事ではまだ不定期開催だった神戸読書会はすでに6回おこなわれ(今月開催予定の第7回の案内はこちら)、京都読書会は来年から定期的に開催される予定です(次回は1月22日で、課題書はエラリイ・クイーンの『九尾の猫』。わたしも参加します)。 

     このほか、合同合宿「熱海でポン!」(レポートはこちら。全3回)、徳島大塚国際美術館での特別読書会(レポートはこちら。全3回)、富士山頂読書会(レポートはこちら。全2回)、スカイプを使っての名古屋&千葉合同読書会(案内はこちら)、定期的に開催している「翻訳ミステリーお料理の会 調理実習」(第4回のレポートはこちら、先週おこなわれた第5回の案内はこちら)など、楽しい企画もつぎつぎおこなわれました。 

     もちろん、以前からの13か所(札幌・仙台・福島・金沢・埼玉・千葉・東東京・西東京・横浜・名古屋・大阪・福岡・熊本)も、ますます盛んに活動しています。どこも初心者からベテランまでどなたでも大歓迎なので、ぜひお近くの読書会に気軽にご参加ください。 

     来年も何か所かで新たに開催されることがすでに内定しています。

     全国の読書会の開催予定はここに、過去の開催要項やレポートなどはここにまとまっています。 

     全国の読書会メンバーが協力してはじめた翻訳ミステリー読者賞は今年で4回目になり、近日中に要項などが告知されます(サイトが移転する可能性があります)。また、横浜読書会が主催でおこなっている「ヨコミス2015」にもぜひ投票をお願いします。 

     メンバーの方が作ってくれた「翻訳ミステリー読書会全国MAP」は何度も更新され、いまはこのような形になっています。

    20150613211808_original

     

    2014年3月 4日 (火)

    第2回翻訳ミステリー読者賞について

     全国翻訳ミステリー読書会連合が主催する第2回翻訳ミステリー読者賞の投票受付がはじまりました。投票要項はこちら、投票用テンプレートはこちらにあります。昨年はだれでも1作に投票する形でしたが、今年は持ち点5点を3作以内に自由に配分して投票する形に変更されたので、ご注意ください。

     この賞は、当ブログでも再三紹介している全国各地の読書会のメンバーのみなさんが協力して去年立ちあげた、読者による、読者のための賞です。プロもアマも関係なく、だれもが読者として対等な立場で投票することが最大の特徴ですこのブログを読んでいるのは、プロの翻訳者や出版関係者、語学や翻訳の学習者、一般の読者のかたなど、あれこれいらっしゃると思いますが、翻訳書の読者であるという点ではみな対等です。どうか他人事と思わず、いっしょに盛りあげていっていただければ幸いです。

     昨年の結果はこちらです(投票者総数147名)。また、この賞を企画・運営してきた中心メンバーのひとり、大木雄一郎さん(福岡読書会)によるレポートはこちらです。どんな思いでこの賞を立ちあげたかがよくわかります。その大木さんが数日前にツイッターでこんなふうに書いていらっしゃいました。

    「昨年はあんまり翻訳ミステリー読んでないからなあ……」という人もいると思いますが、そんな人にこそ興味を持ってほしいと思います。読んだ作品が少なくてもその中から投票してみてください。ここから読者のすそ野が広がれば、運営としてこれより嬉しいことはないです。

     わたしも同感です。少しでも翻訳書に興味のあるかたは、自分には資格がないなどと思わず、遠慮なくぜひ投票をお願いします。これは参加することにこそ意義がある"祭り"だとわたしは思っています。この賞が翻訳ミステリー大賞を圧倒するほどの勢いを持つ大イベントになることを心から祈っています。

     投票の締め切りは今月末。読者賞のフライヤーが必要なかたはこちらからダウンロードしてください。どうぞご協力をよろしくお願いします。

    2013年7月16日 (火)

    翻訳ミステリー各地方読書会、さらに全国へ

     半年前にこの記事でも紹介しましたが、翻訳ミステリー大賞シンジケートが後援する形で、全国で翻訳ミステリーの読書会が開催されています。今年のはじめには10か所でしたが、いまはさらに増えました。きょうは新しく加わった読書会を紹介します。

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    せんだい探偵小説お茶会(仙台読書会)

     国内外のミステリー作品を課題書として、今年にはいってから月1回のペースで地元のかたが開催していらっしゃった読書会ですが、翻訳書を課題書とするときはシンジケートの後援でおこなう形になりました。『フランス白粉の秘密』の共訳者・下村純子さんが参加したときのレポートがここにあります。せんだい探偵小説お茶会自体のサイトはここです。

     後援の形での第1回読書会は7月21日(日)に開催されます。課題書は『死の扉』(レオ・ブルース著、小林晋訳)。

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    神戸読書会・京都読書会

     これまで関西翻訳ミステリー読書会として、おもに大阪で開催してきましたが、神戸や京都でも継続して開催していく見通しが立ったようです。昨年末には、3都市連続開催のクリスティー読書会をおこなっています。近いところでは、7月20日(土)に大阪、翌21日(日)に神戸で2都市連続開催のクリスティー読書会があります。課題書は『白昼の悪魔』です。

     もちろん、クリスティー読書会だけではなく、ほかの課題書を扱う読書会も並行して開催しています。

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    金沢読書会

     わたしの生地である金沢でもついにはじまります。去年わたし自身が参加させてもらった金沢ミステリ倶楽部の人たちや、地元在住の翻訳者などの協力を得て、開催できる運びになりました。

     第1回は8月24日(土)に開催します。課題書は『解錠師』の作者、スティーヴ・ハミルトンのデビュー作『氷の闇を越えて』(新版)。この回は訳者であるわたしも参加します。翌日の福島読書会(課題書は『解錠師』)にも参加する予定です。

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    熊本読書会

     地元在住の翻訳ミステリー愛好家のかたが立ちあげてくださいました。九州では福岡につづいて2か所目となります。

     第1回は8月31日(土)に開催します。課題書は『幻の女』(ウィリアム・アイリッシュ著、稲葉明雄訳)。申しこみはこちらから直接できます。

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     もちろん、これまでの10か所(札幌福島・埼玉・千葉・東東京・西東京・横浜名古屋大阪・福岡)でも、それぞれに個性豊かな読書会が定期的におこなわれています。初心者も大歓迎の読書会なので、未参加のかたはぜひ一度、近くの読書会に参加してみてください。

     全国の読書会の開催予定はここにまとまっています。過去の開催要項やレポートなどはここをご覧ください。全国の読書会メンバーが協力してはじめた翻訳ミステリー読者賞もよろしくお願いします。

     最後に、東京の読書会の参加者のかたが全国の読書会MAPを作ってくださったので、紹介します。これは翻訳ミステリー大賞シンジケートのトップページの右側にも載っています。

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    2013年4月14日 (日)

    第4回翻訳ミステリー大賞&読者賞決定

     第4回翻訳ミステリー大賞の授賞式(リアルタイム開票)が4月13日に本郷の鳳明館森川別館でおこなわれ、『無罪』(スコット・トゥロー著、二宮磬訳、文藝春秋)が受賞しました。

     下の写真は、去年の第3回翻訳ミステリー大賞受賞作『忘れられた花園』の訳者・青木純子さんから、『無罪』の訳者・二宮磬さんに賞状が贈られたところです。

    Photo

     受賞作『無罪』は、約20年前に刊行されたリーガル・サスペンスの傑作『推定無罪』の続編です。法廷シーンの圧倒的な迫力はもちろん、中年から老年にかけての男性の精神的危機をあまりにも生々しく描いているという点でも秀逸な作品で、わたし自身もこの作品に投票しました。

     未読のかたは、この『無罪』から読んでもネタバレなどはありませんが、ぜひ『推定無罪』を先に読了することをお薦めします。

     今回は前年以上の大接戦で、一時は3作品が同数で並ぶなど、開票は大いに盛りあがりました。2次候補作6作の最終得票数は以下のとおりです。

    『無罪』:16票

    『毒の目覚め』:11票

    『解錠師』:11票

    『深い疵』:10票

    『罪悪』:7票

    『湿地』:5票

     また、各地の読書会メンバーが中心になって今年新設した翻訳ミステリー読者賞には、150名近くが投票してくださり、以下の3作が最多得票同数ということで選出されました。

    『深い疵』(ネレ・ノイハウス著、酒寄進一訳、東京創元社)

    『吊るされた女』(キャロル・オコンネル著、務台夏子訳、東京創元社)

    『解錠師』(スティーヴ・ハミルトン著、越前敏弥訳、早川書房)

     わたし自身の訳書も選ばれ、賞品として図書カードや選りすぐりの古書をいただきましたが、そのことよりも、全国の読者のかたがこのような賞を自主的に運営してくださるようになったことのほうが数段うれしいです。どうぞ来年度は、さらに多くのかたが投票してくださるよう、よろしくお願いします。

     授賞式&コンベンションでは、そのほか、「書評七福神がふりかえる翻訳ミステリーこの1年」「出版社対抗ビブリオバトル」「クイズ大会」「小部屋企画」などがおこなわれ、深夜までみなさんと楽しく過ごしました。参加者のみなさん、投票や告知などで協力してくださったみなさん、ありがとうございます。

     授賞式のレポートは、後日翻訳ミステリー大賞シンジケートのサイト(ここ)や《ハヤカワ・ミステリ・マガジン》などに掲載される予定です。

    2013年3月22日 (金)

    第4回翻訳ミステリー大賞と第1回翻訳ミステリー読者賞

     第4回翻訳ミステリー大賞の2次投票の締め切りが近づいてきました。投票要項はこちらです。この賞は、訳書が1冊以上ある翻訳者が、1次選考で残った6作品すべてを読んだうえで1作選んで投票し、最も多くの票を獲得した作品に与えられます。1次選考で投票していない人にも資格があるので、遠慮なくご参加ください。去年の受賞作についてはここをご覧ください。

     ―――――

     一方、今年新設された翻訳ミステリー読者賞は、プロもアマも関係なく、だれでも投票できます。翻訳ミステリー大賞に投票した翻訳者のかたも、ほかの各賞に投票した書評家のかたなども、作品の版元にお勤めのかたなども、だれもが読者として対等な立場で1作だけに投票することが最大の特徴です。投票要項はこちらです。

     この賞は、一昨年から全国各地でスタートした読書会のメンバーのみなさんが協力して立ちあげた、読者による、読者のための賞です。この賞がいずれ翻訳ミステリー大賞をはるかに圧倒するぐらいの勢いを持つようになってくれたら、まさにそれこそがいちばんの喜びです。

     このブログを読んでいるのは、プロの翻訳者や出版関係者、語学や翻訳の学習者、一般の読者のかたなど、あれこれいらっしゃると思いますが、翻訳書の読者であるという点ではみな対等です。どうか他人事と思わず、いっしょに盛りあげていっていただければ幸いです。

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     翻訳ミステリー大賞と翻訳ミステリー読者賞は、どちらも4月13日(土)の授賞式&コンベンションの場で発表されます。この日はそのほか、初心者でもマニアでも楽しめる各種イベントを用意しているので、どうぞお誘い合わせのうえお越しください。繰り返しますが、初心者大歓迎です。

    2013年1月18日 (金)

    翻訳ミステリー各地方読書会と読者賞

     1年ほど前のこの記事で、翻訳ミステリー大賞シンジケートが後援する各地方読書会のことを紹介しました。そのときは福岡、大阪、横浜、名古屋、福島、千葉の6か所までについて書きましたが、この1年のうちに、さらに札幌、埼玉、東東京、西東京の4か所でも立ちあがり、いまは計10か所で開催されています。

     シンジケートのサイト内に各地読書会カレンダーがあり、全体の予定を一覧できるようになっているので、よかったらご覧ください。これまでの案内記事やレポートはここにまとまっています。また、大阪(関西)札幌福島横浜の読書会ではそれぞれ独自のサイトも作っています。

     そしてこのたび、各読書会のメンバーが協力して、「翻訳ミステリー読者賞」という賞を選んでいくことになりました。情報サイトはここ。賞の概要はここここにくわしく書いてあります。

     これはプロアマを問わず、どんな人でもまったく対等の資格で投票する賞です。しかも票を投じるのはベストの1作だけですから、多忙であまり読む時間をとれなかった人も気軽に投票できます。少しでも翻訳ミステリーに興味のある人なら、どなたでもぜひ投票をお願いします。もちろん、読書会に参加したことがない人でもかまいませんし、翻訳ミステリー大賞も含めたほかの各賞に投票したかたもぜひご参加ください。

     詳細が決まりましたら、このブログでもまたお知らせします。

     そして、上記の10か所以外でも翻訳ミステリーの読書会をはじめたいと思っているかたがいらっしゃったら、honyakumystery@gmail.com までご一報ください。あるいは、当ブログのアドレス宛にご連絡くださってもかまいません。

     最後に、前回の記事以降に開催された読書会の課題書を並べておきます。

    2012年8月 3日 (金)

    読書探偵をよろしく

     多忙のため、イベント関係の告知以外のことをほとんど書けない状態に長らく陥っていますが、読書探偵作文コンクールをどうぞよろしくお願いします。未来の翻訳書読者を育てていくことを目標にはじめて、今年で3回目になります。ひとりでも多くの子供たちに参加してもらいたいと事務局一同、強く願っています。応募用紙や各出版社からの推薦書とメッセージはここからダウンロードできます。

    2012年7月20日 (金)

    読書探偵作文コンクール開催

     本日、第3回読書探偵作文コンクールがスタートしました。今年は夏休みを利用して、「真夏の読書探偵」となります。どうぞよろしくお願いします。去年の審査結果はここにあります。

     このコンクールについては、書きたいことが山ほどあるのですが、今年は初の試みとして、各出版社の翻訳書担当者からの推薦書とメッセージを募ったところ、予想をはるかに上まわる数が寄せられたため、いまはリスト作成などの作業に忙殺されています。まさに、うれしい悲鳴です。

     今夜から週末にかけて(全部で5回に分かれる予定)、リストとメッセージを翻訳ミステリー大賞シンジケートのサイトに連続掲載していくので、どうぞご覧ください。各社の熱い思いが伝わってきます。

     読書探偵作文コンクールについては、今後もこのブログで何度か紹介していきます。

    2012年6月15日 (金)

    翻訳ミステリー大賞シンジケートへのおすすめリンク(2)

     先週、「翻訳ミステリー大賞シンジケートへのおすすめリンク(1)」と題して、翻訳者や翻訳学習者に興味を持っていただけそうな連載記事を紹介しましたが、きょうは翻訳ミステリーをこれから少しずつ読んでみたいと考えている人にとってのガイドになりそうな連載記事へのリンクを張っておきます。本選びの手がかりにしていただければ幸いです。

    書評七福神の今月の1冊】(毎月更新)

     シンジケートで最も人気のある記事のひとつで、サイト開設以来ずっとつづいている企画。7人の書評家が、その月自分が読んだなかのベスト作品を、自信をもって推薦します。つぎに読むべき新作を選ぶ際の参考にしてください。

    初心者のための作家入門講座】(不定期更新)

     海外の人気作家の作品を手にとったことがない人のために、その作家を担当する翻訳者や編集者、あるいは愛読する書評家や日本人作家などが、余すところなく魅力を語り、どの作品から読むといいかを指南します。記事を読んでみて、自分に合いそうな作家がいれば、まずはこのアドバイスの順に読んでみてください。

    なんでもベスト5】(不定期更新)

     翻訳ミステリーの虜になった作家・書評家・翻訳者などが、さまざまな切り口で選んだ古今東西のベスト5作品を紹介します。まず、これは興味がありそうだというテーマの記事を見てください。

    TVを消して本を読め!

     長寿シリーズのひとつです。アメリカで長く生活し、当地のTVや映画に精通した著者が、それらをわかりやすく解説しつつ、関連する翻訳書へと巧みに誘導してくれます。

    読書会ニュース

     全国各地でおこなわれている翻訳ミステリー読書会の案内やレポートへのリンクです。課題書になっているのは人気シリーズの第1作であることが多いので、初心者でも手にとりやすいものがそろっています。以前書いたこの記事も参考にして、よかったら近くの読書会に一度参加してみてください。

     おすすめリンクは、また機会があったら紹介します。